アキュラホームの二世帯住宅:親も子も気持ちよく暮らせるアイデアが評判!

二世帯同居プランはおおむね好評!

アキュラホーム 二世帯住宅の事例 二世帯でも気を使わない、バリアフリーや収納への配慮がされている住まい。

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_11/detail/file085/

アキュラホームには「2世帯同居の家」という二世帯同居に特化したプランが有ります。

実際にアキュラホームで2世帯住宅を建てられた方の評判を調べてみました。

  • 大きな不具合等無く満足
  • 思ったよりも良い家が出来て良かった
  • 防音は普通だけど以前住んでいたアパートよりはマシ

・・・等々の意見が有り概ね良い評判ですね。

アキュラホーム自体の評判は他の住宅メーカーと同じく営業さんの質のばらつきが気になります。

実際に契約・建築までこぎつけた方はきっと営業さん・大工さんに不満が少ない良い状態からスタートされた方達が多いのでは?と感じますね。

二世帯住宅ってメリットも有りますが単世帯の住宅よりも大変な事(親世帯からの要望をまとめる等)も多々あります。

アキュラホームのように二世帯住宅プランがあったり二世帯住宅建築に慣れたメーカーさんを選択するのはストレスが少なく済んで良い事だなぁと感じました。

大事にしているのは、ズバリ「程よい距離感」

アキュラホーム公式HPを見てみると多くの二世帯住宅の実例が掲載されていました。

アキュラホーム 建築実例

アキュラホーム 二世帯同居プランの建築実例

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_11/

大体坪数が30坪台~60坪台まで様々な大きさの二世帯住宅が有りました。

どのお宅も明るくおしゃれな今時のお家で親世帯は少し落ち着きの有るダークカラーでまとめたインテリアが多かったのが印象的でした。

親世帯・子世帯との程よい距離を保つ工夫が随所にされていて皆さん明るく楽しい同居生活を満喫されているようでした。

この程よい距離を保つというのが一番難しいんですよね。

毎日の生活の中でお互いにルールを決めたとしてもなかなか守ることが出来ません。

そもそもルールを決める事に大きな反発が生まれる事だって有り得ますね。

生活パターンがまるで違う世代との同居は実際大きなストレスが伴うものです。

家の工夫次第で安心感と良好な関係を実現できるなら二世帯住宅も良い物だなぁと感じました。

価格の目安は「45万円/坪」

とても魅力的なアキュラホームの二世帯住宅。

一体価格はいくらなのか少し調べてみました。

ネット上ではアキュラホームの二世帯住宅は坪単価が40万円~50万円の辺りで建築されているようです。

「55坪で2500万円の見積もりだった」と書かれている人もいました。

この場合本体価格のみなのか諸費用など一切分からないので何とも言えませんが平均的な坪単価45万円で計算してみます。

坪45万円×55坪=2475万円

これを自分に当てはめてみますと我が家は建蔽率が20%の地域なんで少し大きめの土地が要ります。

総2階建てと仮定して1Fが27.5坪の家を建てるには137.5坪以上の土地が必要です。

うちの近所で駅から歩ける立地の良い場所だと約150坪の土地で安い物で大体1000万円位。

土地代+本体価格で約3500万円で建てられるんですね。

これはあくまで諸経費やらなんやら抜いているんでプラス1000万円位になってしまうかもしれません。

それにしてもこれは夢が広がる値段だと感じました。

親・子世帯、ともに寝室は1階に。そのワケは?

アキュラホーム 二世帯同居プラン

アキュラホーム 二世帯同居プランの間取り

http://www.aqura.co.jp/product/nisetai/plan.html

アキュラホームが提案している「二世帯同居の家」の間取り図を見てみると玄関・お風呂・キッチンが2個ずつの完全分離タイプはとても魅力的です。

間取り図には1Fに親世帯の生活スペースを持ってきて子世帯は玄関と主寝室のみ1Fです。

親世帯の寝室のすぐそばにトイレ・お風呂などの水回りが有る事がとても良いですね。

年齢を重ねると夜中のトイレは必然ですから寝室の隣が便利です。

玄関から奥へ延びる廊下の両側に収納が付いていてウォークインクローゼットになっているのも無駄なスペースが無く素敵。

物が多い親世帯への配慮を感じますしもし親御さんが使わないなら季節物(お雛様や冬用の布団等)を収納して共有しても良いですね。

子世帯の主寝室を1Fに持ってきて2Fの広さを確保しているところがポイントだなと思います。

2Fにお風呂・LDK(21.6帖)・子供部屋2個(4.5帖+クローゼット)バルコニーに面した室内干しコーナーが忙しいママには便利そう。

子供部屋がLDKに近いというのが部屋に引きこもる事を防止できそうでとても良いなと感じました。

音の問題はトラブルの種。防音対策はしっかりと!

2世帯同居するなら完全分離タイプか共有タイプどちらが良いか悩みますね。

親世帯・子世帯もプライベートを確保しつつ程よい距離に住まうというのが理想的な同居スタイルです。

プライベートを優先してお風呂・キッチン・玄関まで別にすると設備の費用が倍かかります。

コスト面で悩むのはこれらの設備を別にするか・共有するのかどうかだと思います。

私個人としては長い同居生活で感じる事は音問題が第一です。

アキュラホームに限らず防音は二世帯住宅を検討するときに必ず押さえてほしい注意点です。

実家は父方の祖父母との同居だったんで小さい頃から母に「静かにしなさい」とよく怒られました。

子供は家の中で元気に走り回るのが好きです。

それに対して老人は子供の元気さに疲れを覚えるという矛盾した関係性を持ちます。(これは私の個人的な見解ですが)

因みに家の祖父母は私たち孫をとても可愛がってくれる人たちでしたがやはり生きている時間が違うんですね。

その事を踏まえて二世帯同居を考える時、お風呂等設備の事以前に防音だけはしっかりやった方がお互いの為だと思います。

【まとめ】年齢層が高めの二世帯同居はちょっとアレンジが必要

アキュラホームの「二世帯同居の家」のプランを私ならと妄想してみました。

我が家は両親(70代)叔母(60代)私(40代)のシニア家族です。

この「二世帯同居の家」の間取りは比較的若い家族を設定しているのでお風呂・玄関・LDKが別の完全分離タイプの住宅です。

親世帯が1F・子世帯は1Fに主寝室と玄関のみで2Fに子供部屋・LDK・お風呂・トイレなどが配置されています。

このプランは我が家には勿体ない造りなんで玄関は父が車いすでも使えるように広めの玄関1個・2Fのお風呂も無くし1Fのみにします。

父は昼間ほぼベッドで過ごす為、家族と距離を置き静かにしていたい人なので他の家族が過ごす2FのLDKはそのままにします。

1FのLDKだった場所は母の寝室と収納(ミニキッチンを付けておいても良いかも)にして父の寝室との間に引き戸を入れます。

これならお互いの寝室が近いので介護にも向く間取りになると思います。

1Fの子世帯用主寝室(6.5帖)だった部屋は叔母の寝室として6帖に縮小し余ったスペースでお風呂と洗面所を少し広げます。

2Fはお風呂と脱衣所だった場所を4帖の納戸にして着物の箪笥を置きたいです。

間取りではトイレの前の廊下がバルコニーに繋がっているけれどバルコニーを無くしトイレの前に小さな洗面台を置きたいです。

子供部屋が4.5帖に1帖のクローゼットが付いている洋間が2個有るのでダイニングに面している部屋をつなげて畳を敷き込んだ和室にして客間とします。

バルコニーに面したもう一つの洋間を私の寝室にします。

こんなアレンジなら我儘な老人ばかり暮らす我が家でも楽しく過ごせそうです。