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坪単価は50万円台。ヒトもイヌも大満足でコスパ最強!
http://www.aqura.co.jp/product/aiken/
「愛犬と暮らせる家」の坪単価は40万円~50万円と言われています。
全国で新築される家の平均的な大きさの2階建て・延べ床面積40坪の家を建てたと仮定し上記の坪単価で本体価格を計算してみます。
- 40万円×40坪=1600万円
- 50万円×40坪=2000万円
付帯工事費と諸費用を合わせた400万円をプラスして総額を出します。
総額:2000万円~2400万円です。
総額から実質の坪単価を割り出すと1坪あたり50万円~60万円となりました。
この価格帯ですとローコスト住宅の商品の中ではミドルクラスに当たります。
大手住宅メーカーのダイワハウスのペット共生住宅「犬と暮らす家」は坪単価が70万円~100万円前後です。
それを考えるとアキュラホームの愛犬と暮らせる家はとても良心的な価格設定だと感じます。
大切な家族である愛犬と暮らす事を大前提に考えているので設備や部材の選定により少し価格がアップしてしまうのでしょうね。
個人的には人間も愛犬もお互いに心地よく過ごせる家が出来るならこの価格はお安い位だと思いました。
愛犬家のこだわりを思う存分盛り込める
アキュラホームの公式HPの愛犬と暮らせるのページには特に具体的な情報や参考プランが掲載されていません。
しかし実例にはワンちゃんと暮らす為の工夫が凝らされたお宅が数件登場しています。
こちらはアキュラホームの支店に掲載されていたお宅です。
http://www.aqura-osaka.jp/customer/works/itemid007-000114.html
大型犬2頭が雨の日でも走り回れるよう広々としたサンルームが設置されています。
サンルームの床の真ん中に排水用の溝を付けているので汚れが気になったら簡単に水で流せます。
一般的な丸くて細い排水口では抜け毛やゴミが詰まりやすいのでこのような溝ですとお手入れが楽ですね。
犬は大型犬から小型犬まで犬種によって体格や性格が異なり大変個性豊かです。
その為、各家庭で培われたワンちゃんとの暮らしの中で感じる問題や要望は細かく分かれると思います。
例えば住宅密集地では犬の鳴き声がよく問題になったりしますよね。
小型犬と大型犬では声の大きさや響きが違いますし声が遠くまで良く響く犬種も居ます。
なので家の防音対策をどの程度するかも変わって来るのではないかと思います。
ただ単純に「犬」という一括りでは対応できない事の方が多いです。
この様な理由でアキュラホームではあえて細かな提案をせず施主の要望を汲む事に重点を置いているのかな?と感じました。
評判は上々。需要と供給のバランスがとれている
愛犬家に人気のアキュラホームの「愛犬と暮らせる家」の評判を調べてみました。
- 希望以上に使い勝手の良い家が出来て満足している。
- こちらの要望をよく聞いて適切な提案をしてもらえた。
- 犬が自由に家の中を走り回れるよう回遊性のある間取りにして良かった。
- 予算内で満足の行く家が出来て愛犬も喜んでいる。
このような感じで良い評判が大半を占めており人気と満足度の高さが窺えます。
「愛犬と暮らせる家」は愛犬との暮らしをストレートに打ち出した商品名です。
その為施主の要望とメーカー側の提案とのズレが少ない事がこの様な高評価に繋がっている理由だと思いました。
イマイチな評判を探したのですがネット上では見られませんでした。
「愛犬と暮らす家」はペット共生住宅の割にお手頃価格で建築出来る事が好感が持てます。
世の中にはペット用と言うだけでビックリするほど高額な物が出回っていますからね。
アキュラホームの「適正価格」で住宅を提供しようというコンセプトが生きている商品だと感じました。
住宅メーカーでありがちな変な縛りが無く自由な設計が可能な事も施主の満足度に直結しているんだと思います。
実例には愛犬の事を第一に考えた素敵なお宅が登場しており犬も人間も暮らしやすそうな印象を持ちました。
愛犬と暮らせる家 ここがイイ! 1つ目)他の商品の良さを柔軟に取り入れられる
実例を見てみると愛犬と暮らせる家だけでなく他の商品の良い所を組み合わせて建てられているお宅が殆どです。
特にイイなと感じたこちらのお宅は完全分離の二世帯住宅+スキップフロアを取り入れています。
http://www.aqura-tokyo.jp/customer/works/itemid007-000226.html
スキップフロアの下部分が2頭のワンちゃんの居場所となって居ます。
このスペースに24時間換気を装備しているのでワンちゃん達も快適に暮らせますね。
ドッグスペースの配置が絶妙で対面キッチンの目の前に来るよう設計されています。
この場所ですと来客時や食事の支度の時等にワンちゃん達を入れておいても家族との位置が近いので寂しがる事が無さそうです。
天井の低さが犬には心地よい丁度良いお籠り感が有ってとてもイイなと思います。
犬の祖先が巣穴を掘って生活していた頃の記憶があるのか狭くて暗い場所で落ち着く習性があります。
我が家も昔ラブラドールレトリバーを飼っていましたがクレートの中が大好きで寝床にしていましたよ。
当時使用していたクレートの天井高は約70cm位でしたのでドッグスペースにそれ位の高さが取れれば大型犬でも十分使用可能です。
スキップフロア下のドッグスペースはとても理にかなったアイディアだなと思いました。
この様なアイディアを取り入れうちの子にピッタリの家を作れると良いですね。
愛犬と暮らせる家 ここがイイ! 2つ目)便利なシャワータワー
実際に犬と暮らしていた時の事を思い返してみるといくつか大変だった事が有りました。
毎日のお散歩から帰って来て4本の足の裏をきれいに拭いてあげるのが地味に大変でしたね。
アキュラホームの愛犬と暮らせる家は玄関先にワンちゃん専用の足洗い場を提案しています。
イメージ写真の水栓は恐らくリクシルのペット用水栓だと思われます。
シンプルでスタイリッシュなデザインなのでどんな家の雰囲気にも違和感なく溶け込みそう.
屋外に設置する場合はオプションで鍵付き水栓にすると安心です。
リクシル(INAX)ペット用水栓
https://www.biz-lixil.com/service/proptool/sheet/pdf/a_su13002.pdf
玄関先にシャワータワーが有ると屋外からの砂や汚れはここで洗い流せるので室内に汚れを持ち込みません。
出かける前におしっこの跡を流すエチケット用のお水やワンちゃんの飲み水の給水も出来ます。
お湯が使えるシャワーなのでシャンプーも可能ですし冬場にワンちゃんたちが冷たい思いをしない所がなによりイイですね。
玄関土間を広げられるならこのシャワータワーと収納棚を取り付けワンちゃん専用のお出かけ兼シャンプーコーナーにしても。
その場合、土間が水浸しにならないよう工夫が必要ですね。
アキュラホームの優れた提案力でこの様な問題をスムーズに解決できるのではないかと期待しています。
愛犬と暮らせる家 ここがイイ! 3つ目)愛犬と人間の住み心地を追求できる
犬と暮らす上で問題になって来るのが匂い・鳴き声・抜け毛でしょうか。
犬側が室内飼育で感じるウィークポイントはフローリングが滑り易く脱臼や骨折等ケガのリスクが伴う事です。
アキュラホームの「愛犬と暮らせる家」はそれらの問題を解決するべくきめ細かな配慮を提案している所がイイなと感じました。
さきほど紹介した、大阪支店の「回遊できる間取りで広々2頭の愛犬と自由に暮らす家」では、二頭のワンちゃん達が気持ちよく過ごせる事を徹底的に追求したんだそう。
リビングには愛犬専用のソファーを設置し床暖房も完備と至れり尽くせりです。
フローリングはワンちゃんが滑らない物を選定し行き止まりの無い回遊できる間取りに。
回遊動線は人間にとっても使いやすいので一石二鳥ですね。
2頭の大型犬が居てもニオイが気にならない様テレビ背面に吸湿性・臭いの吸着性の高いエコカラットを貼っています。
http://www.aqura-osaka.jp/customer/works/itemid007-000114.html
エコカラットはデザインが豊富ですしアクセントにピッタリです。
ちょっと贅沢にドッグスペースの壁面に使えば臭いや湿気が籠らず愛犬も気持ちよく過ごせそう。
最近では玄関ホールやトイレなどの小さな空間用に飾れる壁掛けタイプも登場しています。
エコカラットデザインパネルキット
https://ecocarat.jp/products/designpanelkit/
ご紹介したお宅は愛犬への思いやりが結果的に人間にも心地良い家になっている所がとても参考になるなと感じます。
愛犬と暮らせる家を建てる際このようなアイディアを取り入れ更に使い勝手の良い家にしたいと思いました。
犬が安心できる「居場所」が必要!
犬と仲良く暮らせる間取りのポイントとは何かを私なりに考えてみました。
大型犬を室内飼育した経験が有りますが当時私が一番悩んだのは犬の居場所です。
来客が多かったので犬が苦手な方や飛びついてケガをさせてしまう心配が有る老人や乳幼児の来訪には特に気を使いました。
その為来客時は必ずクレートに入るようにトレーニングしました。
しかしそのクレートを置くベストな場所がごく普通の間取りの我が家では見つからなかったんですよね。
こちらは私が犬との生活に合いそうだと感じる間取りです。
https://www.aqura-hamamatsu.jp/plan/details_4.html
アキュラホーム 支店のHPに掲載されていた3LDK・延床面積39.32坪の間取り。
(※「愛犬と暮らせる家」の間取りではなくパパクラフトと言う商品のものです。)
洗面脱衣と直結している玄関の土間収納が広く取られているのでここを収納兼ドッグスペースにするイメージが膨らみました。
お勝手口は犬専用の出入り口として使うと雨の日玄関内に泥汚れを持ち込まずきれいを保てます。
スペースの内側にこの様な扉付きの収納を設けると犬用品ばかりでなく人間用の物も沢山収納出来便利です。
https://pet-happy.jp/article/000346.html
収納の扉は耐震ラッチ・チャイルドロックが搭載されている物を選ぶと安心ですね。
土間収納と玄関の境目にペットゲートか引き戸を取り付けワンちゃんのパーソナルスペースを確保します。
ダイニングキッチンとの境の壁に小窓や格子戸を付けお互いの様子が分かるようにすれば不安を感じる事も有りません。
リビングがタイル敷きなのでひっかき傷に強く掃除がしやすいですし夏場はヒンヤリとして暑がりのワンちゃんが喜びそう。
この様に犬が安心できるドッグスペースをどこに作るかをポイントにして間取りの計画をすると良いと思います。
【まとめ】愛犬との暮らしをもっと快適に。問題点を解決できる家造り
今や犬を飼育するご家庭は約715万世帯も存在するそうです。
(※一般社団法人 ペットフード協会実施:平成30年度全国犬猫飼育実態調査のデータより。)
犬の飼育数は飼い主の高齢化等で現在減少しつつありますがコンパニオンアニマルの代表格として根強い人気が有ります。
現在犬の飼育場所は室内が主流で愛犬は人間の家族同様に大切だとお考えの方が大半ですね。
しかし犬と人が一緒に快適に暮らしていくには様々な工夫が必要です。
アキュラホームでは施主の要望にきめ細かく寄り添う住宅として「愛犬と暮らせる家」を提案しています。
実質の坪単価は50万円~60万円です。
ペットとの共生を打ち出している商品の中では良心的な価格設定で愛犬家からの支持を得ている人気商品です。
基本的に注文住宅なので犬との暮らしを快適にするアイディアを存分に盛り込んだ家を建築可能です。
機能性は勿論、デザインにも拘る事が出来るので施主の好みに合わせた外観や内装できる事も大きな魅力だと感じます。
公式HPでは具体的な提案がされていませんので施主自身が問題点を把握する事が重要だと思いました。
愛犬との生活で困っている事を日頃からノートに書き出しておくと打ち合わせ時にスムーズに要望を伝えられるのでおすすめです。
アキュラホームの「愛犬と暮らせる家」で犬も人も大満足な家を建てられると良いですね。