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良い評判① タマホームの平屋は坪単価がリーズナブル
http://www.tamahome.jp/products/lineup/daianshin/galleri_art/
平屋住宅は高齢者の終の棲家と言うイメージが有りました。
最近ではワンフロアで暮らせる便利さとコンパクトな暮らしに憧れを持つ若い世代にも人気が出ています。
平屋は屋根と基礎部分が広くなるためどうしても坪単価が高くなってしまいます。
そして敷地が広くなければ必要な部屋数を確保できないと言うデメリットが有り大変贅沢な家の形です。
そんな平屋をお手頃な価格で提供しているのがタマホームです。
実際にタマホームで平屋を建てた方の評判はどうなのか調べてみました。
良い評判の一つ目。
実際にタマホームで平屋を建てた方の評判が気になり調べてみました。
数年前に平屋を建てた方の評判がネット上にありました。
35坪以上の平屋を建てたい方はタマホームがおすすめ
理由はタマホームの平屋は2階建ての坪単価に2万円程上乗せした額で建てられるから。
この方は36坪5LDKの家を新築されました。
本体価格1600万円だったとの事ですので計算してみます。
1600万円÷36坪=44.4万円
坪単価:約45万円程で広い平屋が建築可能という事です。
5LDKの平屋はファミリー向けの広い住宅です。
間取りによっては二世帯同居も可能な広さです。
段差のないゆったりとした平屋をこの価格で実現できるとは驚きですね。
良い評判② 屋根が広く、太陽光パネルをたくさん載せられる
良い評判・2つ目
平屋だと屋根の面積が広いので太陽光発電を搭載するのにちょうど良い
この方は広い屋根面を生かし16kw以上の太陽光発電を搭載されています。
その為、試算では毎月の住宅ローンが9万円ですがそのうち6万円程は売電収入で賄えたというもの。
因みにこの方のお宅は太陽光発電が一番効率の良い南向きの片流れの屋根にされたんだとか。
屋根を片流れにするオプションが90万円程するが片流れにして大正解だったとも仰っています。
近年買取価格が下落しているのでこの様なケースは稀で現在は実現できないかもしれません。
10kw以上ですと事業者扱いになるので2019年現在の買取価格は14円/kwとなっています。
個人的には早めに太陽光発電を設置した人のみが享受できた恩恵かな?と感じます。
今は売電収入をローン返済に充てると言うよりも自宅で使った電気代に充てる方が主流かな?と思います。
設備費が更に嵩んでしまいますが蓄電池を設置し、夜間や停電時等に活用した方が良いのかもしれません。
平屋に太陽光発電を搭載するなら災害時を意識した家造りにシフトした方が効果が高いと感じました。
良い評判③ デザインの自由度が高い
良い評判・3つ目
タマホームで大好きなデザインを盛り込んだ平屋を建てることが出来た
https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_tamahome/101745_0000_13/jitsurei/jc_0068/
この方はアメリカンハウスに憧れていたけれど輸入住宅に不安が有りました。
妹さんがタマホームで新築されたことをきっかけに依頼されました。
可愛らしくカッコイイアメリカンな平屋が素敵です。
ともすると他の住宅メーカーの平屋は画一的な外観デザインが多いですよね。
このお宅も長方形で切妻屋根の極めてシンプルな平屋です。
一見、無個性になってしまう外観ですがシンプルな中に温かみが感じられる印象になっています。
これはやはりカバードポーチが付いている効果が大きいと思います。
カバードポーチは有るだけでアメリカのビーチハウスの雰囲気に出来る素敵スペース。
不思議とゆとり・おしゃれさを感じさせるんですよね。
個人的には輸入住宅の専売特許だと思っていたカバードポーチがタマホームで実現できるとは嬉しい驚きでした。
施主のアメリカンハウスへの拘りを実現する注文住宅ならではの平屋だと感じます。
自分好みのイメージに近い家をお手頃価格で建築できるのはタマホームの平屋の大きな魅力ですね。
イマイチな評判① 面積が35坪未満だと割高になる
実際にタマホームで新築された方の、イマイチな評判も調べてみました。
イマイチな評判・1つ目
29坪の平屋を建てたが本体価格は1550万円だったので意外と高いなと感じた
坪単価を計算してみます。
1550万円÷29坪=53.4万円。
坪単価が50万円前後と言うと工務店が手掛ける平屋の相場がこれ位なんだそうです。
住宅メーカーで言うとハイクラスの標準装備が売りの富士住建等でしょうか。
坪単価50万円前後は住宅の本体価格としては適正で妥当です。
でもローコスト住宅とは少々言い辛い価格かもしれませんね。
タマホームならではの割安感を感じたいならばやはり35坪以上の平屋を建築した方が良さそうです。
その場合、広い敷地を確保しておかなければいけないのでその分予算も増やさなくてはならないのがモヤモヤします。
実際35坪以上の平屋って相当広いですよね。
大体ファミリー向けの4LDK~5LDKくらいの間取りになります。
人数が少ない場合は贅沢に2LDKや3LDKの家にビルトインガレージを組み込んでも良さそうです。
タマホームのビルトインガレージ付き平屋のガレリアートは延べ床面積約41坪・建築面積約51坪のプランが参考で出ていました。
http://www.tamahome.jp/products/lineup/daianshin/galleri_art/
コンパクトに暮らしたい方は他の住宅メーカーや工務店を候補に入れても良いかもしれません。
イマイチな評判② 地盤補強について丁寧な説明がなかった
イマイチな評判・2つ目
田んぼだった場所に平屋を建てたが基礎を施工する前に地盤補強が必要になり改良代に150万円掛かった
平屋で基礎の面積が大きいからと言われたが詳しい説明が全く無く本当にそうなのかと不信感が募った。
この方の採用された地盤補強の方法は柱状改良工法という物です。
軟弱地盤が2m~8mの深さまである場合に用いられます。
セメントを流し込み土地に混ぜ込むことで柱状に地盤を強化します。
工事期間は30坪程度の施工面積なら2~3日で完了します。
施工費用の目安としては坪あたり4万~5万。
30坪の施工面積ですと相場は120万円~150万円です。
因みに総2階建てなら延床面積が30坪でも1Fの面積だけで良いので半額の75万円で済みます。
平屋の家を建築するのは結構お金がかかるんですね。
それにしても地盤改良の価格としては妥当だけど担当の工務店から施主へ詳しい説明が無いって今時珍しいですよね。
質問したら「俺に聞くなよ・知らねーよ」って言われてしまったんだとか。
我が家も大昔自宅を新築した時は地元の工務店の腕の良い大工の棟梁に依頼しました。
腕は良いけど頑固一徹な方なのでほぼ施主の希望は聞き入れてもらえず母が嘆いていた事を思い出しました。
イマイチな評判③ 24時間換気システムの位置が残念!
イマイチな評判・3つ目
24時間換気システムの給排気口が玄関についていない為玄関の匂いがとても気になる
理由は玄関ホールに面したトイレとキッチンからの臭気が玄関に籠ってしまうからだそうです。
その方は置き型の消臭剤を2個設置されていますが全く改善せず。
高性能の空気清浄機を玄関専用に置こうと思案されているんだそうです。
これは平屋の間取り独特の問題なのかは分かりませんが我が家も思い当たるふしが。
我が家は築40年の木造なので勿論24時間換気システムなどと言うハイカラな設備は有りません。
スキップフロアの為、階段の踊り場階に当たる玄関ホールに家の中の匂いが集まります。
玄関ホールから3段階段を上がったトイレの前がキッチンからくる匂いを最も感じる事が出来る場所です。
なのでキッチンで食事を作るとキッチンでは匂わないのにトイレ前で美味しそうな香りを強く感じると言う不思議現象が起こります。
もし24時間換気システムが付いていたらこんな変な現象は起こらないでしょうね。
玄関の匂いが爽やかだとその家の印象まで素敵になります。
タマホームで平屋を建てられる方は24時間換気の出入り口の位置に注意した方が良さそうですね。
【まとめ】タマホームで平屋を建てるなら35坪以上がお得!
タマホームの平屋の評判は35坪以上の大きな平屋を新築された方の評判は概ね良いですね。
これは坪数が大きければ大きいほど坪単価が安くなるので広い割にお手頃な価格で平屋を建築できるからだと思います。
タマホームの平屋は部屋数が必要な二世帯住宅にもマッチすると感じます。
個人的に広い敷地にゆったりと建つ平屋は憧れです。
バリアフリーの代名詞にもなっている平屋ですから土地にゆとりが有れば建てたいです。
イマイチな評判については平屋ならではの問題が絡んでいますね。
平屋は基礎部も屋根も2階建てと比べると横に広がる分面積が大きくなります。
地盤補強が必要な場合は延べ床面積通りの施工面積になってしまうのでその分、割高感があります。
タマホームで建てるメリットはズバリ「割安感」です。
なので他の住宅メーカーや工務店さんにも相見積もりを取りしっかりと比較検討する事をおすすめします。
そして24時間換気システムの評判についてです。
家の中の匂い問題は素人では(特に設計段階で)なかなか気付かない事です。
出来れば担当の営業さんか設計士さんがアドバイスしてくれれば良いのですが。
タマホームはそこまできめ細かく対応していないのかもしれないなと感じました。