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個性的な実例が豊富!
https://www.searshome.jp/gallery/g_entrance/
玄関はお客様をお迎えする大切な場所です。
近年では来客向けではなく家族の使い勝手を追求した玄関を作る方も増えています。
桧家住宅のイメージギャラリーには魅力的な玄関が沢山掲載されているのでその一部をご紹介します。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/
猫ちゃんを飼っているご家庭ではトイレや遊び場をどこにしようかと悩まれる方も多いのではないでしょうか。
こちらは猫ちゃんの遊び場とトイレコーナーがさりげなく配置された玄関ホールです。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/#lg=1&slide=0
このお宅のように玄関を猫ちゃん仕様にするアイディアはとても良いなと感じました。
来客時に猫が脱走しないかちょっと心配ですが玄関ドアの前に格子戸を付ける等の対策をすれば万全ですね。
こちらは後付けタイプの猫扉。
http://nekotobira.order403.jp/
自転車が趣味の方は広めの玄関にしてメンテナンスできるスペースにすればとても便利になりますね。
高級な自転車を保有している方には防犯面でも良いですしおすすめの使い方です。
こちらは自転車が置ける程の広さを確保した玄関ホール。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/#lg=1&slide=9
おしゃれなバイクタワーがインテリアのアクセントになって素敵です。
こちらも自転車を玄関に置いているお宅。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/#lg=1&slide=1
土間を広く確保しフックを壁につけヘルメット等の備品をディスプレイしながらカッコ良く収納していらっしゃいます。
この様に趣味やペットの為のスペースにする事で玄関の魅力がさらにアップします。
玄関ドアはYKKapとLIXILから選べる
玄関ドアは最近では断熱性能のあるものが当たり前になっていますね。
実際に桧家住宅で新築された方のお話ではYKKの物とリクシルの物が選択できるようです。
スマートキーが付いたYKKヴェナート
https://www.ykkap.co.jp/products/door/venato_d30/
リクシルのジエスタ
https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/giesta/
桧家住宅の実例に掲載されているお宅を見ると片開きのドアが多い印象を受けました。
個人的にはシニアに優しい引き戸の玄関戸が良いと思っています。
桧家住宅でオプションで付けることが出来れば是非引き戸タイプの玄関ドアにしたいです。
理由は老人になるとドアの開閉の為に1歩後ろへさがる動作がし辛くなりますし腕力も無くなってきてしまうから。
2つ目の理由は戸を開けたままにしておけるからです。
車椅子や杖・歩行器・酸素ボンベ等老人は歩くのに色んな器具を手にしている事が多いです。
引き戸なら手に何か持っていても戸を開けたままにしておけるのでとても楽なんですよね。
これはベビーカーを使っていらっしゃるご家庭にも便利だと感じて頂けると思います。
引き戸タイプの玄関戸は取付幅がいるせいか実例やモデルハウスに採用されていないのがちょっと残念だと感じました。
YKKの3枚引き戸タイプの玄関戸
3枚引き戸は開け幅が広く車いすやベビーカーの出入りがとても楽に出来ます。
https://www.ykkap.co.jp/products/door/renju_wideopen/lineup/
3枚引き戸は開け幅が広く車いすやベビーカーの出入りがとても楽に出来ます。
玄関収納は「使いやすさ」重視で。
突然ですが、ベビーカー・灯油・趣味の備品等はどこに収納したいですか?
室内へは持ち込みたくないこれらの物は昔は屋外に物置を設置して収納していました。
しかし屋外の物置小屋は使い勝手が悪く灯油等は施錠しないと盗難や放火の原因にもなり大変危険ですね。
近年の新築の家では靴以外にこれらの物を収納できるよう玄関土間を広く取りシューズクロークを設ける間取りが多くなっています。
新築するならシューズクロークが欲しいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
シューズクロークとは:外出時に使用する靴・鞄・コート・傘・ベビーカー等をまとめて収納しておき帰宅してすぐにこれらの収納が完了するという収納空間です。
ヒノキヤのアイディアページに土間収納(シューズクローク)の提案が有りました。
ベビーカーと子供の子供の自転車まで仕舞っておけるのはとても良いですね。
https://www.hinokiya.jp/idea/entrance.php
桧家住宅公式HPのイメージギャラリーにもシューズクロークが掲載されています。
こちらはゴルフバッグが余裕で置けちゃうシューズクローク。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/#lg=1&slide=15
こちらは加盟店の実例に掲載されていたお宅のシューズクロークです。
http://www.hinokiya-nara.com/index.php?%E9%A6%99%E8%8A%9D%E5%B8%82%E3%80%80M%E6%A7%98%E9%82%B8
シューズクロークも棚やポールを設置し使いやすい工夫がされています。
桧家住宅では沢山の実例が有るので使い勝手の良いシューズクロークを造れるのでは?と期待できます。
シューズクロークは「広さ」が鍵
シューズクロークが便利と散々言っていますが使い勝手が悪ければ宝の持ち腐れになってしまいます。
使い勝手の良いシューズクロークを作る際の注意点を素人なりに考えてみました。
- 人が入れる通路幅を確保すること。
- 出来れば通り抜けできる方が望ましい。
- 臭い・湿気対策をする事。
- 最低1か所はコンセントを付ける事。
スマートワンの間取りを参考に見ていきましょう。
https://www.hinokiya.jp/products/smartone/v.php
間取り図上では1帖分のシューズクロークが確保されていますね。
実際は人が入る通路に半畳分取られていて残りの半畳分が収納スペースです。
引き違いの戸やクローゼットドアを付けた方が丸々1帖分のクローゼットを造れるのになと思ってしまいました。
この様に中途半端な大きさだとシューズクロークの意味が無くなってしまいます。
私が良いなと思ったシューズクロークの間取りがこちら。
http://hinokiya.eito-h.com/2018/10/2702.html
加盟店のブログに掲載されていたお宅の間取りです。
シューズクロークにしっかりと通路幅が確保されていて通り抜けできるのでとても便利です。
滑り出し窓が付いていて明るさも確保されていますね。
個人的には臭い対策で引き戸やクローゼットドアを付けた方が良いと思います。
自分たちでは気にならないその家独特の匂いってありますよね。
それが玄関先からモワンと出るのがちょっと嫌かな?とお客の立場で考えてみました。
あとはシューズクロークの中にコンセントが付いていると電動自転車・掃除機・電動工具等の充電もできますし何かと便利です。
私の結論としては中途半端な大きさのシューズクロークを作るくらいなら普通のクローゼットにした方が良いという事です。
コンパクトな敷地に建てる場合は特に注意した方が良いですね。
何をどれ位収納したいかを把握してプランニングすれば使い勝手の良い玄関収納を作れると思います。
【まとめ】「使いやすさ」と「プライバシー保護」を両立することが大事
玄関の事を考える時、我が家の場合ですとバリアフリーにしたいです。
足の不自由な父が将来的に車いす生活になる確率が高いので段差が全くない玄関が理想です。
でも、段差が無いという事は砂や埃が直接家の中に入りやすくなってしまうんですよね。
ほんの少しの段差で砂埃が家に侵入するのを防ぐ事が出来ます。
完全にフラットにする場合は砂埃対策をどうするかも考えておいた方が良いと思いました。
あとは南道路の土地が明るいイメージで根強い人気ですね。
南道路+南玄関の間取りが有りますがこれは要注意です。
出入りしやすいと言う理由から道に面した方角に玄関を作りたいのが人情です。
そしてなるべく日当たりの良い場所にリビングも作りたくなるのもごく当たり前のことだと思います。
その結果生活すべてが世間様に丸見えになるという事態が起こってしまいます。
プライバシーを確保するために目隠しフェンスで玄関やリビングの前を囲む等対策に結構な出費を強いられることになります。
桧家住宅の家では玄関ポーチに雨避け・目隠し壁の付いたジェントルポーチが提案されています。
https://www.hinokiya.jp/idea/entrance.php
そしてあらかじめスクリーンフェンスがウッドデッキに施されているプランも有ります。
https://www.hinokiya.jp/products/smartone/allinone.php
南道路の敷地を建設予定地にしている方はこの様なプランも有るので選択肢に入れておくと良いと思います。
これらの事に注意して使い勝手の良い玄関を実現したいですね。