アイフルホームのAYA :坪単価60万円!良心的な価格でみんなに優しい平屋。

坪単価は約60万円。相場より安い!

 

SUUMO アイフルホーム AYAの説明

https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_eyefulhome/shohin/sc_005/

平屋は一般的に総2階建てと比較すると基礎や屋根等の面積が広くなるので価格が高くなると言われています。

最近の工務店で建てた場合の平屋の相場は坪単価は約65万円~です。

大手ハウスメーカーの平屋ですと大体坪70万円~80万円位、高額なメーカーだと坪100万円近くすると言われています。

アイフルホームの平屋商品・AYAの坪単価と総額を調べてみました。

2010年に「AYA~そだち」と銘打ち既存のAYAを若いファミリー向けにしたプランを参考に総額と坪単価を割り出してみます。

アイフルホーム AYA Case1「里山」

アイフルホーム AYA Case1「里山」

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/childcare/case1/

参考本体価格は工事面積31.5坪:1488万円(税込)です。

この価格に付帯工事費・諸費用等を合わせた400万円をプラスし総額を出します。

総額:1488万円+400万円=1888万円

総額から坪単価を割り出してみます。

坪単価:1888万円÷31.5坪=59.9万円。

坪単価は約60万円となりました。

実際にAYAで見積もりを取られた方の情報では延べ床面積・41坪で総額2600万円だったそう。

この価格から割り出した坪単価は63.4万円です。

なのでAYAの実質的な坪単価は60万円前後を目安にして置けば良いと思います。

その為、AYAの価格は相場よりお安く建てられるので良心的な価格設定だと感じました。

平屋を検討する場合はアイフルホームのAYAを候補に入れ他の住宅メーカーの平屋と相見積もりを取ることをおすすめします。

幅広い世代にマッチした間取りが好評

アイフルホーム・AYAの特徴ってどんな物?

公式HPの実例に登場するほとんどの平屋はAYAで建てられていて人気の高い商品なんだと感じます。

AYAの一番の特徴は住む人の世代にマッチした間取り造りが得意な事ですね。

こちらは現在公式HPに掲載されているAYAの参考間取り。

アイフルホーム AYA Case3「家庭菜園」

アイフルホーム AYA Case3「家庭菜園」の間取り

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/childcare/case3/

3LDKで2つの子供部屋が一番日当たり・風通しの良い場所に配置されお子さんの健やかな成長に役立ちそうです。

行き止まりが無い回遊できる間取りです。

その為子供たちが楽しく家中を駆け回る事も出来ますし大人もスムーズに家事がこなせると思いました。

こちらは個室は8帖大の部屋が1つと書斎や寛ぎの場にもなる6帖の小上がりの畳コーナーがあります。

アイフルホームAYA 子育てのためのAYA

アイフルホームAYA 子育てのためのAYA

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/

広いパントリー収納と納戸が設けられている事も大きな特徴ですね。

これだけ収納が充実していれば家の中をスッキリ保つことが出来そうです。

物持ちの良いシニア世代の方には嬉しい配慮だと思いました。

勿論AYAは注文住宅なので自由に間取りを設計できる事が前提で家の大きさや部屋数も自由自在です。

この様な工夫が予めされている事で更に施主のニーズに合った提案がされるのではないかと思いました。

評判は上々。個性的な家造りが叶う

アイフルホームで平屋を建てるなら「AYA」と言う程の人気商品です。

実際AYAで新築された方の評判はどうなのか調べてみました。

良い評判

  • 他の住宅メーカーと比べ価格が安くて良い家が出来満足している。
  • 担当者の提案が気が利いていて勝手の良い家になった。
  • 部屋数が無くても良いという私の希望を叶えつつ収納を充実させた間取りが気に入っている。

イマイチな評判

  • 担当者がいい加減でやり取りの中でストレスが溜まった。
  • 特に大きな不満はないが強いて言えば外観が無難になってしまった事が残念。

等の意見が有りました。

アイフルホーム・AYAの評判は良い物が大多数を占めています。

やはり価格の安さに対するものが一番多い印象を受けました。

その次に施主の希望を汲んだ間取り作りが好評のようです。

イマイチな評判は担当者との相性が大きく響いていると感じました。

それと外観に関しての評判ですが基本的にAYAは注文住宅なので個性的な外観にする事が可能です。

けれども無難な外観になってしまうのは何故かを素人なりに考えてみました。

最近の平屋は屋根にソーラーパネルを乗せるお宅が多く形は片流れや切妻・招き屋根が多い。

屋根はフラットなスレートやガルバリウム等で葺くことが多いですよね。

瓦屋根で個性やテイストの味付けをしているお宅が少なくなってきているなと感じます。

その為他所のお宅と同じようなデザインの外観になってしまうのは致し方ないと個人的には思ってしまいました。

洗練されたおしゃれな外観にするには窓の位置や数、軒の出幅や屋根の角度等様々な細部にこだわる事が重要ではないかと感じます。

家造りビギナーにはそこまで拘る事は荷が重いと感じるのでここはやはりプロの手を借り素敵な外観の平屋にしたいなと思いました。

「省令準耐火構造」が標準!だから火災に強い

住宅メーカーを選定する際、標準装備の充実が決め手になる事ってありますよね。

現在アイフルホームAYAの公式HPにはキッズデザインや保証制度などの記述は有りますが設備の詳細は書かれていません。

その為現時点の標準装備がどんな物かは残念ながら分かりませんでした。

3年程前に発表されたプレスリリースの記事には2つの仕様について書かれています。

一つ目)「レジリエンス性能」を選択できる仕様

レジリエンス性能とは?:災害時に自立運転できる「エコウィルプラス」と災害に強い「LPガス」の組み合わせの事のようです。

しかし現在はエコウィルのエンジンの製造元であるHONDAが撤退してしまった為この仕様は無くなったと考えられます。

レジリエンス性能が選択できる仕様は災害の多い日本ではニーズが多いと思うので廃盤になってしまったのがとても残念です。

二つ目)EX-H仕様

ZEH基準をクリアする為に開発されたHQP(ハイクオリティパネル)・太陽光発電システム・高効率機器が標準装備です。

高効率機器は恐らくエコキュートやエコジョーズ等の給湯設備の事ですね。

個人的には高気密・高断熱のEX-H仕様はとても魅力的だと感じました。

どちらの仕様でも構造は全て「耐震」・「制震」構造を実現。

その上火災に強い「省令準耐火構造」が標準です。

現在のAYAも構造的にはこの様な標準装備だと考えられます。

アイフルホームに限らず住宅メーカーの家の標準装備はとても流動的です。

時代により次々と更新されていくので現在どんな物が使われるのかその都度しっかり確認する事が大切だなと感じました。

家族関係を考慮したキッチンの配置が絶妙

平屋の家のメリットのひとつは家族との距離が近く家の隅々にまで目が行き届きやすい所ですね。

こちらはAYAの参考プランの間取りです。

アイフルホーム AYA Case2海辺の家

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/childcare/case2/

キッチンの位置は家のほぼ中央に配置し料理を作りながらでも子供たちの様子が分かるようになっています。

室内は勿論、ウッドデッキでお子さんたちが遊んでいてもキッチンから姿を確認出来るので安心感が違いますね。

シニア向けの間取りですと夫婦二人暮らしでもお互いに息が詰まらないような工夫がされています。

こちらは加盟店のHPに掲載されていたシニア向けの間取りです。

アイフルホーム 大分東

アイフルホーム 大分東 AYAの間取り実例

http://www.arc-home.co.jp/aya.html

このキッチンの配置が絶妙だと思いました。

キッチンが奥様の趣味スペースとご主人の書斎のちょうど真ん中配置されていますね。

家事をしながら趣味にいそしめるなんて素敵ですよね。

それにお茶位ならご主人が自分で入れられる距離にキッチンが有るのも良いです。

「おいお茶」「飯はまだか?」等とわざわざ催促するのは昭和初期の古いお父さん像です。

気が付いたら自分で動いた方が早しですしなんなら奥様にお茶を入れたり、ご飯を作り腕を振るうのも素敵な事だと思います。

男性の方が料理にハマると極める傾向が強いと思うのでこの様なオープンなキッチンは最適だと思います。

自立したアクティブシニアの夫婦がイメージが浮かび明るい老後の暮らしが出来そうだと期待感が膨らみました。

選べる外壁のバリエーションが豊富

外壁って家の印象を決める大きな役割をしている場所ですよね。

アイフルホームのAYAではどんな外壁が採用できるのか調べてみました。

AYAの実例を見てみると窯業系サイディングが主流ですが他にも様々な外壁材が採用されていました。

金属系サイディング

アイフルホーム掛川店 太陽光発電システム13.00kW搭載 お施主様こだわりの家

http://www.all-eyefulhomenavi.com/misumi/kakegawa/example/0099/index.html

金属系サイディングとは?:表面にメッキ塗装が施された金属板(ガルバリウム鋼板・塗装ステンレス鋼板など)の裏側に断熱材がドッキングした外壁材。

メリットは断熱性能が高く軽量で(重さは窯業系サイディングの4分の1)建物に負担を掛けず耐震性にも優れている事です。

デメリットは素材が金属故に錆びやすい事です。

防災意識の高い方は金属系サイディングを採用されると良いですね。

アメリカンな雰囲気が可愛らしいラップサイディング

アイフルホーム 甲府店 のびのび暮らす カバードポーチのあるお家

http://www.all-eyefulhomenavi.com/katagirikensetsu/koufu/example/0022/index.html

ラップサイディングは幅が狭い板を少しずつ重ねながら貼っていく外壁材です。

「下見板」「鎧張り」等と呼ばれる伝統的な貼り方の外壁です。

板を1枚1枚ずらしながら貼っていくので職人さんの手間が掛かります。

その為初期費用は高くなり窯業系サイディングのおよそ1.5倍のコストがかかると言われています。

東レACE独自の「ラップサイディング」

http://www.toray-ace.com/house/h_select/lapsiding/index.html

しかし板の継ぎ目部分にはコーキングを打つ必要がないのでメンテナンスコストが比較的お安い外壁です。

(※窓周りのみコーキングは必要です。)

ラップサイディングはデザイン性が高くこの貼り方だけで輸入住宅の様な雰囲気に出来ますね。

その他にも和風のお宅は塗り壁・メンテナンスコストを意識したお宅はタイル外壁等。

施主の拘りを反映させたバラエティー豊かな外壁材が使える事がAYAの大きな魅力だなと感じました。

光と風を感じられる間取り。照明の位置に注意!

平屋は通風と採光が確保できる間取りにする事がポイントです。

家の真ん中が暗くなりがちな平屋には自然光や通気を確保するためにトップライト(天窓)を設ける事も有りますね。

その場合南側の屋根に天窓を開けると直射日光が入りすぎて室内の温度が高くなります。

日光が当たる部分の床が日に焼けたりするので要注意です。

天窓は雨漏りのリスクが高いので出来れば避けた方が良いと思います。

AYAの参考プランは比較的雨漏りのリスクが低い招き屋根にしてハイサイドライト(高窓)を設けています。

アイフルホーム AYAの事例 ミライリッチな家造り

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/

アイフルホームのAYAの実例にもハイサイドライトを設けた天井高の高いお宅が多数掲載されていますね。

こういった高い天井の間取りの場合、照明の位置は慎重に決める事を強くお勧めします。

何故なら照明が天井のど真ん中にあると掃除も大変ですし電球が切れたりしたら電気屋さんをわざわざ呼ばなくてはいけないからです。

我が家の玄関ホールがこの構造なんですよね。

一度自分で電球を交換しようと思い脚立に上りましたがどこにも手を添える場所がなく身体能力が極めて低い私にはとても無理でした。

今はLEDが主流なので電球交換を考慮しなくても良いかもしれませんけれどね。

それでも万が一の事も有りますからなるべく天井付の照明は止め壁付けの物にした方が良いと思います。

こちらは実例に掲載されているハイサイドライト+勾配天井+壁付け照明のお宅です。

アイフルホーム守谷店 勾配天井で広々リビングの平屋

アイフルホーム守谷店 勾配天井で広々リビングの平屋

http://www.all-eyefulhomenavi.com/youing/moriya/example/0059/index.html

この位置に照明が有れば若いうちは脚立や椅子に上って壁に手を添えながら安全にお掃除する事が出来ますね。

シニアの場合は脚立や椅子に上らなくても大丈夫な天井高にしておいた方が無難です。

この様なポイントも踏まえ末永く使い勝手の良い平屋の間取りを考えたいですね。

アイフルホーム AYA ここがイイ!① )皆に優しい導線

平屋はワンフロアで暮らせ若い世代から老後の暮らしまでバリアフリーで過ごせる事が最大のメリットですね。

アイフルホームのAYAも子育てしやすくシニアにも優しいキッズデザインが随所に盛り込まれた間取りになって居ます。

こちらはAYAの参考間取りです。

アイフルホームAYA Case3家庭菜園 子育てのための間取り

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/childcare/case3/

「お帰りどろんこ動線」で玄関→シュークローク→洗面室と無駄のない動線が大きな魅力です。

この間取りならお子さんが遊びや部活で泥んこになって帰ってきてもすぐに汚れた衣類を洗濯機に放り込めるので安心です。

また家庭菜園を楽しむシニアの場合は畑を耕した後、直接お風呂へ行き汗を流せ大変便利です。

実例にもこのおかえりどろんこ導線が気に入りそのまま採用されたお宅が有りました。

そのお宅のお子さんたちはこの家に住んでから自然とお手伝いしてくれるようになったんだとか。

スムーズでシンプルな家事動線は小さなお子さんでも気軽に家事参加できるのでお手伝いの習慣が身についてイイ!と感じました。

家族皆で家事分担出来れば忙しい毎日もストレスなく仲良く過ごせそうです。

キッチンの真横に洗面脱衣が配置されているのでスムーズに家事がこなせるのも良いですね。

平屋なので洗濯物を干すのもウッドデッキにそのまま持っていけばいいので楽だと思います。

乾いた洗濯物はリビングでテレビを見ながら子供たちと一緒に畳んでも良いですよね。

そして洗面脱衣室には大きめの収納が備え付けて有ります。

洗剤のストック・掃除道具・タオル・下着・パジャマ類等の着替えも仕舞っておけそう。

このようにAYAの参考プランの間取りは無駄のない家事動線が最高に素敵です。

家事に育児に大忙しの子育て世代も介護に大変なシニアにもピッタリの間取りだなと感じました。

アイフルホーム AYA ここがイイ!②)シニア世代にも優しい

現在、AYAは若いファミリーに向けたプランが前面に押し出されていますが公式HPにはシニアに向けた提案もされています。

例えば玄関前はスロープ+手すりの設置をする事や跳ね上げ式のひじ掛け付きのトイレ等ですね。

特に跳ね上げ式のひじ掛けはトイレ介助をする際スペースが手すりに取られないので邪魔にならず便利だと思いました。

トイレの広さを確保しておきたいので予め1坪大のトイレにするか広い洗面脱衣室と一体化させておいても良いですね。

こちらはAYAの参考間取り。

アイフルホーム姫路店 公式サイト AYAの開設ページ

アイフルホーム姫路店 公式サイト AYA「どろんこ導線がある間取り」

https://www.eyefulhome-himeji.jp/product/aya/

将来的に車いすを使う事になったら日当たりの良い場所を介護が必要な人の寝室にしても良さそうです。

高齢になり身体の自由が利かなくなると日光に当たる事もなかなか出来なくなり夜昼逆転生活に突入してしまいます。

そうなると介護が本当に大変なんですよ。

お天気が良い日は出来るだけ外に出て日向ぼっこすると体内時計を整え睡眠サイクルを正常化するのに大いに役立ちます。

ウッドデッキに繋がっている部屋は屋外が近く日光浴が簡単に出来便利ですね。

アイフルホーム AYA 平屋のウッドデッキ

http://www.eyefulhome.jp/house/lineup/aya/

寝室を元の子供部屋に移した場合、トイレが遠くなるのでクローゼットをつぶし専用の物を取り付けても可。

こんな感じで高齢者向けにあっという間にアレンジできる参考プランはとても使い勝手が良いのではないかと思います。

AYAは注文住宅ですからこのプランを基にしなくてもいいのですが。

個人的にはこの参考間取りがとても気に入りました。

大がかりな間取り変更をしなくても介護に十分対応できる所がAYAのイイ所だなと感じました。

アイフルホーム AYA ここがイイ!③)キッズデザインを基にしつつ自由

現在AYAはシニアは勿論、若い家族向けの提案もしており幅広い年齢層に人気の注文住宅の商品となって居ます。

自由設計なので実例に登場するお宅の外観も南欧風・シンプルモダン・和風等バラエティー豊かです。

外壁材や屋根材にきつい縛りが無く割と自由なようですね。

実例から様々な組み合わせのお宅を見る事が出来ました。

こちらはメンテナンスを考慮したタイル外壁+瓦屋根のお宅。

アイフルホーム 岩国店柳井展示場 タイルと瓦の平屋

http://www.all-eyefulhomenavi.com/iwanami/yanai/example/0091/index.html

太陽光パネルが乗っているけれどしっかり瓦屋根と言う所が理想的で良いなと感じました。

こちらは真っ白な塗り壁が眩しいシンプルモダンなお宅。

アイフルホーム加西店 2015年プランコンテスト金賞受賞!!

http://www.all-eyefulhomenavi.com/miyake/kasai/example/0011/index.html

このお宅は2015年のプランコンテストで金賞を受賞したんだそう。

スッキリとした外観がデザイナーズ住宅みたいでラグジュアリーな印象が素敵です。

この様にAYAと一言で言っても施主の好みに合わせ全く違う外観や間取りに出来る事もイイ!と思いました。

そして室内は勿論「キッズデザイン」が活きています。

例えば出入り口には開ける時・閉める時もゆっくりの<Wソフトモーション>の引き戸を使い指挟みの事故を防止します。

LIXIL 室内ドア

LIXIL 室内引き戸 Wソフトモーション

https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/lasissa/function/

これなら小さなお子さんだけではなくそそっかしい私の様な人間でも痛い思いをせずに済みそうです。

とても細かな所ですが予めそのような配慮がしてある事が嬉しいなと感じました。

【まとめ】すべての世代に優しい間取り。家族みんなが安心して暮らせる家!

2006年頃、アイフルホームは「AYA~悠揚の家~」として元々のAYAを定年を迎える団塊の世代に向け改訂し発売していました。

外観は和モダンと洋風の2種類選ぶ規格型住宅に近い物だったのでは?と推察しています。

こちらは当時のAYAの外観のイメージ図。

不動産ニュース 団塊世代向け平屋住宅「AYA~悠揚の家~」発売/アイフルホーム

https://www.re-port.net/article/news/0000010829/

参考間取りはこちら。

延床面積:29坪・2LDK。

アイフルホーム 反応 団塊世代向け平屋住宅「AYA~悠揚の家~」 間取り

http://www.eyefulhome.jp/news/press_release/pdf/2006/061103aya-yuuyou.pdf

(AYAの間取り図)

主寝室が1つと4.5帖大の和室が有るコの字の間取りです。

10年以上前の間取りですが不思議と古さを感じません。

キッチンを対面にしたり寝室の出入り口に戸を付ければ今でも十分に通用するプランだと思います。

玄関土間を広く取っています。

今で言うシューズクロークの先駆けですね。

ここをご近所さんとの交流スペースにしたり、趣味の陶芸スペース・愛犬の寝床にと様々な提案がされていました。

趣味や暮らしを楽しむ事を基軸にしていたようです。

団塊の世代と言うとまさに私の母親の世代でとてもエネルギッシュで活発な方が多いです。

その為この様なコンセプトの家はとても受けたのではないかと思いました。

現在AYAは若い子育て世代に向けコンセプトを変更しグッと客層を広げて人気商品となって居ます。

価格も平屋ながら良心的ですしどの年代も使いやすいキッズデザインが根底に有る事が人気の大きな理由だと感じました。