アキュラホームの床材:予算に合わせてカスタマイズ。評判は上々!

オーソドックスなものからハイランク品までバリエーション豊富!

アキュラホームの実例 愛犬と暮らす家。スタイリッシュな都市の住まい。

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_10/detail/file064/

アキュラホームの床材は何が使われているのか公式HPではっきりと記載されていない為少し調べてみました。

10年ほど前にアキュラホームでご自宅を建築された方のブログで床材について書かれていました。

標準品はEIDAIのニューハイビーチだそうでワックスいらずのお手入れ簡単な床材と紹介されています。

EIDAI ニューハイビーチ

https://prosite.eidai-sangyo.co.jp/download/cgi-bin/result.cgi?site=GAZOU&categoryID=16740000&img_sn=1&cate_data=16750000_261150000

同じシリーズでビーチの他にも色目の濃いオークも有るので好みで選べそうです。

この方は標準品を寝室や子供部屋に、玄関ホールやリビングには同じメーカーでランクの高い物を採用されたようです。

ランクの高い物は標準品よりも傷がつきにくくおすすめだと仰っています。

アキュラホームの床材の評判は上々の様です。

標準品との価格がどれほど違うのか分かりませんがやはり実物を見るとランクの高い物は良いんでしょうね。

この方のようにプライベートな空間には標準品をリビングにはちょっと贅沢な床材を貼る事でメリハリを付ければ予算内に収めることが出来そうです。

建材メーカーのカタログを見ているとオーソドックスな物から人気のパーケットフロアが簡単に再現できる物まであらゆるパターンの物が掲載されています。

EIDAI 「リアルグレインアトム<パーケットデザイン>

EIDAI 「リアルグレインアトム<パーケットデザイン> 空間の印象を一変する、装飾性豊かなフローリング

https://www.eidai.com/product/flooring/rga_rfa/#parquet

パーケットフロアはポイント的に使ったり海外のおしゃれな家のようにリビング等に大胆に使い個性的なインテリアにも挑戦できそうですね。

標準品はシンプルでお手入れカンタン

現在のアキュラホームが扱っている床材の情報は調べてみたのですが残念ながら詳細が分かりませんでした。

10年ほど前のアキュラホームの標準品はEIDAIという建材メーカーのフローリングでした。

実際にお使いになっている方からの評判が良いしっかりとした床材です。

このフローリングを見るとフローリング自体決して粗悪な物では無くごく一般的なフローリングという印象です。

使われている床材はこれと言って特徴は無いけれどワックスがけ不要・傷やへこみに強い利便性の高い商品だと感じました。

アキュラホームは資材を一括購入してコストカットをする為標準品はこの様にクセの無いベーシックな物が多いと推測します。

特に床材に強いこだわりを持っていなければこの標準品で十分だと感じる方も多いのではと思いました。

予算内で納めたい場合は拘りの有る所とさほど拘りがない所とをしっかり取捨選択する事が大切ですね。

我が家はリフォーム時に予算が厳しかったので工務店さんのご厚意で提供してもらった床材の中から適当に選んで張ってもらいました。

その為色合いが点でばらばらで家中の床がパッチワークの様になっています。

あまりにも無頓着に床材を決めてしまい後で失敗したかなと思ったのですが不思議と今では気になりません。

床材は施工面積が広いのでランクを少し上げただけでも大きく金額が変動してしまいます。

サンプル等で実際に確認してみて大丈夫と思えるならアキュラホームの標準品を採用し金額調整することも可能かなと思います。

落ち着いた風合いの無垢床も人気

最近では一般的な合板フローリングだけではなく無垢の床材も人気が高いですね。

ダークな色合いのチェストナットやウォールナットがよく採用されているようです。

アキュラホームの実例を見てみると無垢の床材を採用しているお宅が数件ありました。

アキュラホームの実例 無垢の床が美しい。北欧インテリアの家

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/area/area_3/detail/file052/

アキュラホームの実例 家族の変化や成長に合わせて、間取りが変えられる家

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/area/area_2/detail/file072/

本物の木をふんだんに使った贅沢な床は素敵空間を演出してくれますね。

どのお宅もしっとりとした落ち着きのあるインテリアが無垢の床材で実現されていてとてもカッコいいです。

昔住んでいた家の床が大工さんおすすめの楢材のフローリングでした。

記憶をたどると素足がとても心地良かった記憶が有ります。

でも、無垢の床材ってお手入れが大変なんですよね。

無塗装・淡色のフローリングだったからなのか定期的なワックス掛けを欠かさずしていたのに黒ずんで綺麗を保ち続ける事が難しかったです。

結局折角の楢材を暗い色のオイルステインで塗るという残念な結果になってしまいました。

無垢の床材には憧れが有りますがものぐさなのでお手入れの事を考えると躊躇してしまいます。

一方、合板のフローリングでも表面に天然木を薄くスライスした物を張り付けた比較的お手入れ簡単な物が有るので心配な方はそちらを検討しても良いかもしれませんね。

キッチンの床材選びは素材の特性を見極めて

キッチンの床材はフローリングを始め磁器タイル・テラコッタ・クッションフロア・フロアタイル・コルク等色々ありますね。

アキュラホームのイメージギャラリーをのぞいて見るとキッチンの床材はLDと同じものが全面に張られているお宅が多いようです。

全面フローリング張りのキッチン

アキュラホーム イメージギャラリー キッチン&ダイニング 全面フローリング張りのキッチン

http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0004/detail/2490/

全面タイル張りのキッチン

アキュラホーム イメージギャラリー キッチン&ダイニング 全面タイル張りのキッチン

http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0004/detail/2352/

LDKが一体化している間取りの家だとどこで見切りを付けたらよいか悩みますし同一の床材を使うと空間が広く見えます。

その為床材を張り分けず全面張りするお宅が多いのかなと思いました。

一つ気になったのはキッチンは水や油が跳ねて床が汚れたりやすい場所だという事です。

磁器タイルやテラコッタ等のタイルは水がかかると滑って危険です。

そして油汚れがや水が染み込んでしまうような場所に無垢の床材を張るのは勇気がいります。

そこで水に強い床材は無いかと建材メーカーのカタログを見てみるとお手入れ簡単なフローリングがありました。

幅広で大理石風やタイル調の模様も。

EIDAI アトムワイド455

https://www.eidai.com/product/flooring/atom_wide/index.html

張り分け可能な間取りならキッチンだけこの様なフローリングやお手入れ簡単なフロアタイル張りにしても良いかもしれませんね。

個人的にはよく食器を落として割ってしまうのでキッチンの床材は柔らかい物が良いなと感じています。

柔らかい床材と言うとクッションフロアかコルクタイルでしょうか。

クッションフロアは安価でパターンも豊富ですし取り入れやすい床材ですが柔らかい故に傷がつきやすいデメリットが有ります。

コルクタイルも柔らかく水にも比較的強いですがクッションフロア程安く無いですし天然素材故のお手入れも気になります。

素材それぞれの特性を見極めてキッチンの床材を選びたいですね。

【まとめ】こだわれば高くなる!理想と現実のバランスが難しい

アキュラホームの実例を見るとどのお宅もインテリアに調和した床材でうっとりしています。

我が家の場合で考えてみますと老人3人+中年1人+猫4匹です。

このメンバーにはカッコイイ床材よりも傷に強くなおかつ転倒しても骨折しない物がマッチすると考えています。

候補としてはこちらの傷に強いペット用のフローリング

EIIDAI ペット対応のフローリング

https://www.eidai.com/product/flooring/knowledge/kiso_seino_07.html

そしてこちらは衝撃吸収する柔らかい床材

EIDAI アトムガード

https://www.eidai.com/product/flooring/

現実的に考えてみた場合、これらの機能を持たせた床材が良いかなと感じます。

理想は家中コルクタイル張りにしてみたいんですけどね。

コルクタイルは足に優しいですし暖かくて本当に素敵です。

猫達の爪とぎに丁度良い柔らかさなのでコルクタイルを採用したら速攻でボロボロになりそうな予感。

同じ理由から無垢の床材もきっと採用できないでしょう。

せめてキッチンや脱衣室・トイレ等の水回りの床だけでもコルクタイルにしたいです。

その場合、猫立ち入り禁止に出来る引き戸付きの独立キッチンの間取りにしなければいけませんね。

いずれにせよアキュラホームではこの様な床材はオプション扱いになり予算オーバーになること間違いなしです。

気に入った床材を採用しようと思うと費用が嵩んでしまいますし理想と現実は厳しいです。