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「間取り変更しやすい」って大事なポイント
https://www.instagram.com/aqurahome/
家を新築するにあたりどんな間取りが良いかあれこれ考えるのは楽しいですね。
アキュラホームは基本的に自由設計が出来る住宅メーカーです。
実例を見てみるとは小さなお子さんが居る若いファミリーやおじいちゃんおばあちゃんと同居する二世帯住宅が多い様です。
http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_11/detail/file054/
あとは老夫婦二人だけとか独身の兄弟で住む家等様々なニーズに合わせたタイプの家が登場していますね。
我が家も最初は6人の大家族だったのですが今では祖父母が亡くなりシニアばかりの4人家族になりました。
家を建てた当初とは違う生活になる場合が多いのでその変化を見越せるような可変性の有る間取りがおすすめです。
可変性と言えばアキュラホームの「ライフサイクルウォール」「ムービングクローク」等間取りの変更が簡単に出来るアイテムが有りますね。
こういったアイテムを上手く活用し自分のライフスタイルに合った間取りに作り変えることが出来るのは大きな魅力です。
夫婦二人暮らしにちょうど良い「550万円住宅」
アキュラホームでは以前550万円住宅と言うプランを限定発売していたようですね。
550万円で家が建つと言う衝撃的な宣伝文句で当時TV等にも取り上げられていました。
現在公式HPでは550万円住宅は掲載されていませんので当時の目玉商品だったのかな?と思います。
家に関心の有る方なら550万円でどんな家が建つか興味をひかれますよね。
当時の間取りがネット上で見つかったので見てみますと2階建てのこじんまりとした家です。
延べ床面積約17.33坪のコンパクトな間取りで1Fに水回りと階段の有るLDK・玄関先にトイレと小さなホールが有ります。
2Fはちょっと広めの12帖の洋間と2.5帖の納戸言う間取りでした。
この家に住む年齢層は一体何歳位なのかどんな家族構成なのか?と考えてみると、まだ子供もいないディンクス夫婦、もしくは子供が独立した後のシニア夫婦かなと。
これだけ小さい家ならばメゾネットのアパートやマンション感覚で住めるので、例えばずっと賃貸のアパマンで過ごしてきた人が「退職金で家を買う」という時にちょうど良さそうだなと感じました。
おそらく、今までの生活の延長線上のような感じで違和感なくなじめるでしょう。
「二世帯同居の家」はいたわり合って暮らせる工夫がいっぱい
アキュラホームが提案している「二世帯同居の家」の間取り図を見てみると玄関・お風呂・キッチンが2個ずつの完全分離タイプはとても魅力的です。
http://www.aqura.co.jp/product/nisetai/plan.html
間取り図には1Fに親世帯の生活スペースを持ってきて子世帯は玄関と主寝室のみ1Fです。
親世帯の寝室のすぐそばにトイレ・お風呂などの水回りが有る事がとても良いですね。
年齢を重ねると夜中のトイレは必然ですから寝室の隣が便利です。
玄関から奥へ延びる廊下の両側に収納が付いていてウォークインクローゼットになっているのも無駄なスペースが無く素敵。
物が多い親世帯への配慮を感じますしもし親御さんが使わないなら季節物(お雛様や冬用の布団等)を収納して共有しても良いですね。
子世帯の主寝室を1Fに持ってきて2Fの広さを確保しているところがポイントだなと思います。
2Fにお風呂・LDK(21.6帖)・子供部屋2個(4.5帖+クローゼット)バルコニーに面した室内干しコーナーが忙しいママには便利そう。
子供部屋がLDKに近いというのが部屋に引きこもる事を防止できそうでとても良いなと感じました。
「新すまい55」は一人暮らしにも快適なサイズ感
アキュラホームの企画商品「新住まい55」は550万円で家が建てられるというプランです。
http://www.aqura.co.jp/product/nisetai/plan.html
この新住まい55は10年ほど前にアキュラホームの目玉商品として開発されたようです。
現在余り力を入れていない商品なのかアキュラホーム公式HPでもサラリと触れてある程度なのが残念です。
実際に550万円で家が建てられるかと言うとそうではなく諸費用を入れるとギリギリ1000万円切るという家かな?と思います。
気になる間取りはベースプランで2階建てと平屋のプランがネット上に有りました。
http://sumai55.jp/product.html
平屋のベースプランは一人暮らしの老人に良さそうな間取りです。
玄関からトイレ・洗面脱衣・お風呂以外は全てを見渡せるワンフロアの構造。
寝室も間仕切り等無くこじんまりしているけど広々しています。
同居している叔母(60代)は「究極の理想はこたつの中から全て手が届く小さな家だ」と言っています。
住まい55の平屋プランは叔母のようなものぐさな人にはピッタリな間取りですね。
敷地に余裕が有ればこの平屋を母屋の隣に建てて介護部屋(住宅)にしても良さそうです。
介護ベッドの周りはグルっと回れるように通路が有った方がお世話しやすいのでこういったオープンな間取りが良いなと感じました。
理想の間取り 工夫例①)キッチンと洗面所が近い!家事動線の工夫が魅力的
家の間取りを見るのが大好きなのでネット上で見つけた工夫一杯の間取りをご紹介します。
アキュラホームの家で間取りに工夫が凝らされている物が有ります。
まず1つ目はアキュラホームの広島のモデルハウスの間取りです。
https://miyuki.smile-plaza.com/aqura.html
家事動線の工夫がとても良いなと思いました。
ぐるりとリビングを回遊できますしキッチンから脱衣室の動線が一直線で家事ストレスの無い生活が送れそうです。
洗面・脱衣室が広いので家族が多い人・お子さんが小さい家庭に向きますね。
この広さが有れば介助が必要なお年寄りも椅子を出して着替えや身支度が出来るのでとても良いなぁと感じます。
廊下にも収納が設けて有り物が多い家族でも大丈夫そうです。
最近の家は対面式のキッチンだけではなくキッチンの真横にダイニングテーブルを持ってくる配置の家が多いですね。
お子さんが小さい間は目が届くダイニングテーブルで宿題をさせたり・洗い物を運ぶ距離が短い方が便利というコンセプトかな?
背面の収納は扉付きのパントリー風で冷蔵庫も一緒に隠して置けるのも素敵です。
こうして見ると家の設備の配置一つ取っても流行が有り進化しているんだなと思います。
理想の間取り 工夫例②) 水回りを明るい南側に。風が心地よい間取り
2つ目はアキュラホームではありませんが個人的にこの方が作られる間取りのファンなので紹介させてください。
http://ohm-home.com/madori/309/
この間取りは4人家族を想定した30坪の平屋です。
コンパクトなのにしっかり客間に出来る和室も有りますし将来的に分けて使える子供部屋とウォークインクローゼットを備えた主寝室がある4LDKです。
今流行りの玄関から繋がる土間収納~パントリーそしてキッチンの動線がとってもスムーズで素敵です。
ダイニングテーブルがカウンターになっているのでコンパクトなダイニングスペースで十分という事ですね。
カウンターは造作で大工さんに作って貰っても良いですしこの様な形のシステムキッチンが有るのでそれを付けても良いかもしれません。
キッチンの裏に洗面脱衣室が4帖とゆったり取ってあることもポイントだと思います。
北側に多いお風呂や脱衣をこの間取りではあえて明るい方へ持ってくることで風通しの良い水回りになっていて現代的な工夫がされているなと感じます。
この様なコンパクトで工夫が凝らされた間取りを参考にアキュラホームで実現しても良いですね。
理想の間取り 工夫例③)玄関の隣に広い土間。家にも、心にもゆとりを
3つ目もアキュラホームではないですが大手メーカーの間取りプランニングで見つけた家です。
http://sumai.panasonic.jp/sumu2/case/c_33/
こちらは玄関脇に広い土間スペースとロフトが有る平屋の家です。
この土間は趣味の陶芸をするスペースにしてあるようです。
こういうゆとりのある間取りも素敵ですね。
我が家なら4匹の飼い猫の遊び場になると思います。
玄関から延びるギャラリーホールは幅が1間と広いので両側に手すりを付けても大丈夫ですし将来的に車いすになったとしても余裕です。
トイレが脱衣室に組み込まれているのも広々空間で介助が楽に出来そうで老人に優しい工夫がされています。
主寝室にウッドデッキと坪庭が付けられているのは明るさと通気を確保しお風呂場や脱衣室の気になる音も和らげてくれそうです。
この様な工夫例を取り入れアキュラホームで実現しても良いですね。
実は間取りより重要かも?風水の基本は断捨離。
間取りを考えるうちに使い勝手の良さに加え風水まで気になってしまいどうしようもなくなってしまう事が有りますね。
アキュラホームも数年前、TV等で有名な風水師さんを招いたトークショウをイベントとして開催していたようです。
それ程風水は人々の生活に浸透してきている知恵なんですね。
私も開運大好きなので風水に興味が有りますが最近出会ったのは西洋風水の「バグア風水」という物です。
古くからの東洋風水だと細かな方位が関係していたり専門家にキチンと見てもらわないと難しいイメージが有りますね。
西洋風水はウィークポイントが有ってもそれを素人でも手軽に解消できる手立てがあるので間取りに問題が有っても大丈夫という斬新な方法です。
西洋風水が一番重視しているのはスペース・クリアリング(断捨離)です。
基本的に不用品がごちゃごちゃしている空間には良い運気がやって来ないという考え方なので物を溜め込まない事が大切らしいです。
これなら方位を気にしてヘンテコリンな場所にトイレを持って来たりしなくても大丈夫ですね。
気になる方にとっては無視できない家相や風水の事ですが余りに拘ってしまうと現代のライフスタイルに合わずかえって使い辛い家になってしまいます。
風水や家相にこだわるのは程々に自分達に合った間取りを優先した方が良いかなと感じています。
家事効率UP!シューズクロークのススメ
最近では共働きの家庭が増え家事動線を短くする工夫がなされた間取りが主流になりつつありますね。
アキュラホームでは住生活研究所として独自の住まいの意識調査をしているようです。
HPでは2017年度の傾向としては玄関内に土間収納所謂「シューズクローク」を設置するお宅が8年で2倍になって居ると書かれています。
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0037/detail/1299/
シューズクロークはスペースを広めにとり靴・コート・バッグ等の日常的に使うものからベビーカーの収納やアウトドア用品の置き場所として活用されているお宅が多いです。
帰ってきたらシューズクロークへ直行しコートやバッグを収納できるのはとてもスムーズで良いですよね。
壁面に全身鏡を設置しておけばお出かけの際サッと身支度が出来そうです。
我が家はスキップフロア構造の階段の踊り場部分にあたる場所が玄関なので収納は昔ながらの半間の靴箱収納しかありません。
その為外出時に使う父の車椅子は玄関に置いておけずに家の奥の納屋に置きっぱなしで結局そのまま埃をかぶってしまっています。
玄関から繋がる広めの土間収納はやはり魅力的ですね。
年々家事動線を短くする工夫が進化している間取り、次はどんなものが流行るのか楽しみです。
【まとめ】欲張り過ぎると費用はかさむ。夢と予算のバランスが大事。
家の間取りを妄想するのが趣味なのでアキュラホームで建てる家ならと間取りを考えてみました。
我が家は70代の両親・60代の叔母・40代の私の人間4人と猫4匹の猫とシニアの家族です。
足の不自由な父を筆頭に足腰に自信のないメンバーには段差はNGです。
こじんまりとした平屋で客間を含めた4LDK希望。
アキュラホームは「平屋の家」というプランが有りますね。
http://www.aqura.co.jp/product/hiraya/plan.html
残念ながら公式HPの参考間取りは小さい物しか掲載されていないので勝手に考えてみます。
まず初めに車椅子が置ける憧れのシューズクロークを設置したいです。
玄関の隣に専用トイレを備えた父の寝室・洗面脱衣・お風呂と繋げていけば将来的に父が車いすになっても大丈夫だと思います。
ネコが4匹居るのでいたずら防止の為クローズドキッチンが希望です。
なかなか買い物に出かけられないのでキッチンの側にパントリー収納も欲しい。
あとは猫たちの遊び場に日当たりの良いサンルームも良いですね。
何故か小さな家を希望しているのに願望が強すぎて大きな家になってしまいます。
アキュラホームでこの妄想間取りを実現するとしたら一体どれ位の大きさ・総額になるのか見当もつきません。
こんな感じで希望を詰め込んでいくと平屋の場合は坪数が増えていくので注意しなければいけませんね。