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本体価格は1,000万円~3,000万円。まさにピンキリ!
http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_18/detail/file085/
少子高齢化の影響か今やコンパクトで住みやすい家の代名詞になっている平屋。
最近は大手ハウスメーカーでも平屋のプランを特集する等注目が集まっていますね。
アキュラホームにも「平屋の家」というプランが有ります。
http://www.aqura.co.jp/product/hiraya/plan.html
公式HPには記載されていませんでしたが参考プランで16.31坪の物が本体価格が1010万円との事。
実例に載っているお宅は30坪~60坪の立派で大きなお宅が多く価格は1000万円台~3000万円以上のお宅まで幅広かったです。
写真の感じからすると敷地やお庭もゆったりとしてラグジュアリーなお宅が多い印象を受けました。
我が家は老人ばかりのシニア家族なので階段の昇り降りが無いだけでも平屋は憧れです。
現在の自宅はスキップフロア構造で階段だらけの家なので父も母も「平行移動がしたい」といつも漏らしております。
敷地の面積が許せば平屋の家が一番住んでみたい家の形です。
坪単価は約51万円。2階建てよりも6万円/坪高い
一般的に平屋は2階建てと比べると坪単価が高くなると言われています。
残念ながら公式HPでは詳しい坪単価が書かれていませんでした。
あるサイトではアキュラホームの平屋の家の坪単価は40万円~50万円。
他のサイトでは61万円等と書かれていて坪単価に開きが有りました。
いまいちピンとこなかったので実例にある1軒のお宅で計算してみました。
単純計算して 3000万円÷58.86坪=50.96万円です。
最低でも坪単価は約51万円程かかるという事ですね。
アキュラホームの2階建てのお宅の平均坪単価45万円よりは平屋の方が高くなりました。
これを高いと思うか適正と思うかは個人で違うと思います。
部屋数が欲しい場合は2階建ての方が無理が無いようにも思います。
シニア層やミニマムな生活を好む方から人気が高い平屋ですがこの様に少々割高になってしまう事も覚えておかなくてはいけないですね。
建てて満足!口コミはおおむね好評
平屋の最大の魅力は段差のないバリアフリーを実現できる事だと思います。
私も足の不自由な父を見ているとバリアフリーの家だったら楽なのになと思う事もしばしばです。
そして無駄な部屋が無い分手入れしやすく目が届きやすいのも平屋の良い所ですね。
さてアキュラホームの平屋ですが実際の評判はどうなんでしょうか?
アキュラホームで平屋を建てられた方の実例などに添えられている感想を拝見してみました。
皆さん一様に快適そうなポジティブな感想が多い印象でした。
40坪以上のお宅が多くゆったりとしたライフスタイルを送っていらっしゃるようです。
平屋の家は大きくなればなる程各部屋や廊下の採光が難しくなると言われています。
それらの問題を間取りの工夫や天窓・ハイサイドライト等を使って解消し明るい室内を実現していることがとても良いなと思いました。
老人と一緒に暮らしている私としましては上下運動が無いバリアフリーのお宅は最高に素敵だと感じます。
オススメは、広過ぎずコンパクトな間取り
公式HPに掲載されている「平屋の家」の参考プランは16坪強とてもコンパクトな家です。
http://www.aqura.co.jp/product/hiraya/plan.html
老夫婦2人住まいを想定しているような間取りで一見手狭に見えますがこれで十分かもと感じます。
あとは収納が少し足らないのと客間が無い事が気になりますね。
もう少しだけ坪数を広げても良いのでは?と思います。
残念ながらアキュラホームの平屋プランは他の間取りが掲載されていません。
現在様々な住宅メーカーがこぞって平屋のプランを出しています。
それを参考にアキュラホームで気に入った間取りで建築しても良いですね。
個人的には大きな家より小さな家の方がメリットが有ると考えています。
以前私は平屋の16坪程の小さな可愛い家に住んでいました。
部屋が2個しかなかったのでDKの隣の部屋を寝室にしたりリビングにしたりして工夫していました。
その前は2階建ての65坪程の家に家族6人で住んでいました。
大きな家・小さな家を住み比べると光熱費や手入れなどから見るとコンパクトな間取りがおすすめかな?と感じます。
自分の生活スタイルに合った部屋の数と形状を見極める事で快適な住まいになるかもしれませんね。
ロフトをつけて収納力UP!
アキュラホームには1階・2階の間に天井高の低い大収納を設置しているプランが有りますね。
http://www.aqura.co.jp/product/daisyuno/
大手住宅メーカー「蔵」と同じような収納空間です。
荷物の多いお宅には平屋にもそんな収納空間が有ったら便利かもしれません。
平屋ですと天井を高くしてロフトの様な収納空間が出来ますね。
そこへ上るのは梯子ではなくしっかりした階段がベストだと思います。
若い頃は梯子も平気でしたが年齢を重ねると色々がおぼつかなくなってくるので安全な階段が良いですね。
我が家は高齢者が大半を占めるシニア家族ですので断捨離が一向に進まず荷物が多い事が悩みの種です。
母はいつも「納戸が無い・納戸が欲しい」と言っています。
今の家は着物の箪笥を置く場所が無くてだだっ広い18帖の部屋の真ん中にポツンと箪笥を置いています。
この状態で地震が来たら大丈夫かな?と思っているのでやはり大収納は必要だと感じています。
使いやすいウォークインクローゼットの条件とは?
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0015/detail/1528/
ウォークインクローゼットが有ると衣類や季節の物を一度に収納できますし何だか便利そうなイメージです。
しかしこの収納空間にはウィークポイントが有ります。
それは人が入れるだけの通路を確保しないといけないという事です。
ウォークインクローゼットの使いやすい通路幅は60cm~という事ですのでそのスペースを確保できる大きさが必要です。
よくあるサイズは小さくて1坪~ですがあまりに小さいと使いにくいですね。
コンパクトな家の場合普通のクローゼットの方が使いやすいのではと感じます。
個人的にはゆとりのある平屋ならウォークインクローゼットを付けてみたいなと思いますが。
最近では家族全員が使える場所・例えばリビングの隣や脱衣室の脇等に作る収納が登場していますね。
「リビングクローゼット」「ファミリーコンテナ」と呼ばれるウォークスルーの収納スペースです。
ウォークインクローゼット専用の収納スペースではなく廊下の幅を広げ両側に収納を付けても便利で良いかな?と思います。
収納が少ない!?小 屋根裏を有効活用するためのポイント
近頃はコンパクトでミニマムな平屋の生活に憧れている方も増えていますね。
私もアキュラホームのコンパクトな平屋(16坪程)の参考プランが気に入りました。
しかし収納が明らかに足らないので屋根裏を活用し収納スペースにしてみたいと考え屋根裏収納について少し調べてみました。
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0044/detail/1570/
屋根裏を活用したスペースを建築基準法では小屋裏物置等と呼びます。
小屋裏物置を設置するにあたり細々とした基準が有るんだそうです。
- 小屋裏物置の床面積は小屋裏物置の有るフロアの床面積の2分の1未満であること
- 小屋裏物置の内側の高さが一番高い所で140cm以下であること
- 小屋裏物置の床面積が設置したフロアの床面積を8分の1以上超えた場合は各フロアの壁の量を増やすこと
素人の私にはなんだか複雑に感じますがもっと細かな決まりが有るみたいですね。
補足として自治体によっては固定式の階段は不可なんだそうです。
梯子は苦手なので固定せずに使える階段があればそれを付ければいいかな?と思います。
加えて屋根裏は熱気がこもりやすいので窓や換気扇を付けておきたい所です。
色んなアイディアを盛り込みアキュラホームの平屋をカスタマイズして理想の住まいに近づけたいですね。
決め手は屋根の形状!おしゃれな平屋の条件
程々の大きさで住みやすい平屋はシニア層のみならずファミリー層にも注目されている家の形です。
しかし家の外観となるとシンプルでコンパクトな故に余りおしゃれっぽくならず無難な印象になってしまう平屋。
アキュラホームの「平屋の家」参考プランの外観もごく普通の老人向けの家と言う印象です。
そこで無難な家とおしゃれな家の外観の違いは何か考えてみました。
世間には同じような間取りの平屋でも垢ぬけたおしゃれな印象の平屋が有りますよね。
それらのお宅を拝見していると家の外観のおしゃれポイントってシンプルな屋根形状なのでは?と感じています。
*これはあくまでも私個人の勝手な見解です。
シンプルな屋根形状と言えば真っ先に浮かぶのは屋根が平らになっている陸屋根です。
屋上をバルコニーとして使えるスペースに作ってあったりしますね。
陸屋根は雨漏りなどの心配が有ると言われているので木造住宅よりもRC造り等の家に多い気がします。
木造で陸屋根に近い形となると片流れの屋根でしょうか。
片流れの屋根に太陽光発電を乗せているお宅も多いですね。
あとは大屋根や高さを互い違いにした招き屋根にハイサイドライトを付けたお宅も有ります。
アキュラホームの平屋をデザイナーズハウスの様におしゃれにするには屋根の形にもこだわってみても良いですね。
ラグジュアリーなビルトインガレージ。土地には余裕が必要!
車好きな方なら付けてみたいと憧れるのは家の中に愛車を収納できるビルトインガレージではないでしょうか?
アキュラホームの実例でもそんなご主人の夢が実現しているお宅が有りました。
そのお宅は建築面積63坪とまさにリゾートと言う雰囲気でゆったりとした豪邸です。
https://www.aqurahome-chiba.jp/works/w176/
平屋となると2階建て・3階建てと比べるとただでさえ広い土地が必要です。
このお宅はとても広い敷地に建っているのでは?と推察します。
その為都市部ではなかなか実現するのは難しいでしょうがガレージや物置スペースまで家と一緒に作り込めるのは大きな魅力ですね。
ご近所にもガレージ付きの平屋が数件有りますがやはりどの家もゆったりとした大きなお宅が多いように感じます。
我が家の周辺は建蔽率が20%と厳しい地区なので300坪以上の広い敷地のお宅ならではの贅沢な造りです。
アキュラホームの平屋でこういったラグジュアリーな平屋を建てるには敷地に相当な余裕が必要なんだなと感じています。
アキュラホームはリフォームに強い!中古物件を買うという選択肢もある。
残念ながらネット上ではアキュラホームの中古住宅は数が少なく平屋と絞り込むと見つかりませんでした。
新築の建売では結構あるようですがどこも利便性の良い場所に立っているからか人気なようです。
中古住宅と言うとリフォームも考えている方が大半だと思います。
壁紙を変えたりちょっとした内装工事で済ませる程度で大丈夫な家なら費用も少なくて済みますね。
しかしお風呂・トイレ・キッチン等の水回り・間取り変更等をすると新築するのと変わらない位かかってしまう恐れも。
アキュラホームの家は自由度が高い木造軸組工法です。
軽量鉄骨造りやRC造・2×4のような構造の家よりもある程度間取りの変更が効くのでリフォームには向いている家と言えます。
私もよく物件サイトをチェックするのですが大手ハウスメーカーが建てたという事がアピールポイントとして書かれています。
大手メーカーの信用度や坪単価が分かりやすいとか標準仕様が想像できると言う理由からでしょうか。
今まで物件サイトで中古のアキュラホームの名前を見たことが有りません。
中古住宅を探す際アキュラホームに拘ってしまうと更に選択肢が少なくなってしまいます。
建てた住宅メーカーに拘らず家の状態や構造をしっかりチェックする事が大切ですね。
【まとめ】平屋の施工実例が豊富。だから安心してお任せできる!
アキュラホームの人気商品「平屋の家」の特徴や、平屋を建てる場合に知っておきたい注意点をご紹介しました。
押さえておきたいポイントを整理してみます。
- 「平屋の家」の坪単価は約51万円
- 40坪以上のお宅が多く、おおむね好評価
- 収納スペースが少なめなので間取りに工夫が必要
- 外観をオシャレにするなら屋根のデザインにもこだわるべき
- ガレージつき平屋にするなら敷地面積にかなりの余裕が必要
- アキュラホームの工法はリフォームに向いている
平屋は2階建てや3階建てとは違ったノウハウが必要になるため、経験豊富なメーカーで建てたほうが良いと言われています。
施工実例も充実しているアキュラホームなら、安心してお任せできそうですね。