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中古物件の中心価格帯は3000万円台
桧家住宅の中古住宅を大手物件サイトで検索してみました。
地域を指定せず「桧家住宅 中古」一戸建てで探すと16件がヒットしました。
価格は1850万円~7280万円です。
最多価格帯は3000万円台。
16件中6件が埼玉県の物件です。
次に神奈川県が4件、千葉県が3件、栃木県、茨城県、宮城県がそれぞれ1件でした。
最高額の7280万円の物件は神奈川県横浜市都筑区の平成23年7月築、建物面積42.05坪・4LDKの家。
洋室からフラットにつながるウッドデッキ、そしてゴージャスなジャクジーバスつきのリッチ感あふれる物件。
吹き抜け&ロフト付きのリビングダイニングは、開放感たっぷりで気持ちまでのびのびします。
最寄駅から徒歩6分、駅までの道も平坦で、大変立地に恵まれた物件です。
一番お安い4LDK+Sの1850万円の物件は宮城県仙台市泉区にあります。
築9年でオール電化!室内の保守状況は大変良好とのことで、ちょっと手を加えれば新築同様の住み心地が期待できそうですね。
因みに現在、埼玉県にある桧家住宅の建売の新築物件の最高額は5180万円で最寄駅から徒歩5分の好立地。
建物面積:29.30坪・4LDKの間取りの家です。
家の大きさや最寄り駅が違うので何とも言えませんが中古よりも新築の方がお安いのが驚きです。
桧家住宅の中古物件は立地の良さで余り値崩れしないのかな?という印象を持ちました。
立地条件の良さゆえに値崩れしない!
桧家住宅の中古住宅は大手物件サイトで検索すると埼玉県の物件が主に出てきます。
評判が気になり色々調べたんですが残念ながら桧家住宅の中古住宅限定の口コミ等は分かりませんでした。
一般的に中古住宅のメリットは新築の建売住宅よりも安価で購入できる事ですよね。
桧家住宅の中古住宅は不思議と値崩れしていないのです。
桧家住宅で新築の建売を購入された方のお話では抜群の立地に惹かれて購入したそうです。
家自体の評価はいたって普通の家との事でした。
立地さえよければ将来的に築年数が経過し家の価値が下がっても土地の価格である程度の額で売却できますね。
因みに東京に絞って桧家住宅の中古住宅が無いのか複数の物件サイトで検索を掛けましたが全くヒットしませんでした。
立地の良さで売却する人が居てもすぐに買い手がついてしまうのでは?と推察しています。
都会で中古住宅を購入する際は価格や間取り・ご近所の雰囲気だけではなく立地に重点を置いて探した方が良さそうです。
元々が桧家住宅の建売なら立地抜群の物件が多いので桧家住宅に絞って探すのも良いかもしれません。
田舎の自宅を売却した経験が有るのですが不便な土地の家は本当に売り辛いです。
中古住宅を購入する際は将来的に手放すことも考慮して選んだ方が後々空き家問題で苦しまなくて済みますね。
大がかりなリフォームには専門知識と経験が必要
最近では古い空き家を安価で購入しリフォームして住むというスタイルで家を持つ若い方が増えていますね。
雑誌やテレビでも中古住宅をかっこよくリフォームする特集を組んでいます。
立地抜群の桧家住宅の中古物件を購入しリフォームしたいと考える方もいらっしゃると思います。
元々アクアフォーム断熱やペアガラスサッシも装備されているので大がかりな断熱リフォームもしなくて良いと言うのが魅力ですね。
桧家住宅の家は頑健で耐震等級3を実現しているので耐震補強する必要が無いのもとても良いなと感じています。
浮いた費用でキッチンやお風呂等の設備を充実させたり屋根・外壁の塗装もできますね。
ここで注意したいのは桧家住宅の家は2×4工法と木造軸組み工法をミックスしたハイブリッド構造の家という事です。
その為邪魔な壁を全てぶち抜く大幅な間取り変更が難しいと考えられています。
中には「2×4の家はリフォームできない」と業者さんに断られてしまう事も有るんだとか。
しかし専門家の方によると2×4工法の知識と経験が有れば開口部をふやす事も出来るんだそうです。
そして内装や設備のレイアウトを工夫すれば家の印象がガラリと変えることができます。
こちらは桧家住宅ではありませんが2×4の家をリフォームした例。
https://www.okuta.com/jirei/jirei/201209/191517.html
構造を生かし壁や窓はそのままにキッチンのレイアウトを変更したレトロ可愛いお宅です。
桧家住宅の中古住宅を購入・リフォームする際は特殊な構造の家でも尻込みしない業者さん選びが重要だなと感じました。
しっかりとした知識と経験がある業者さんに依頼する為、相見積もりを取る事をおすすめします。
購入する際のチェックポイント
中古住宅を購入する際、どんな点に注意したら購入して良い家だと判断できるかいまいちピンときませんね。
中古住宅を購入する為のチェックポイントを調べてみました。
まずは築年数をチェックします。
「新耐震基準」が施行された1981年6月1日以降に建てられているかどうか。
2000年以降にも大きく耐震基準の改訂がありましたのでそれ以降なら更に安心です。
現在大手物件サイトに掲載されている桧家住宅の中古物件と照らし合わせてみます。
一番築年数が古い物で2001年9月に建築された物だったのでその点は大丈夫そう。
いくら建物の耐震性能が高くても地盤が軟弱だと大きな影響を被ります。
物件の周辺地域をハザードマップ等で確認します。
災害が起きた際に地盤沈下や液状化が起こる恐れが無いかチェックしておきましょう。
家自体のチェックポイント(外側)
- 基礎部分にひびが入っていないか。
- 屋根材のずれや剥がれ・雨樋の破損が無いか。
- 外壁自体にひびが入っていたり目地材が劣化していないか。
- 軒裏の塗装の剥がれ・雨染みが無いか。
家自体のチェックポイント(室内)
- ドアや窓など建具がスムーズに開閉できるか。
- 室内が黴臭くないか。
- 下水の匂いや漏水が無いか等です。
- 床がきしんだりたわんだりしないか。
因みに床下や天井等は桧家住宅の家の場合はアクアフォーム断熱で覆いつくされています。
雨漏りやシロアリの被害は素人の目視では簡単に確認できないと思います。
別途お金はかかりますがホームインスペクターに依頼し住宅診断を受けた方が失敗が有りません。
住宅診断の相場は約6万円~10万円程です。
その際、必ず第三者的な立場の方に依頼しましょう。
【まとめ】大がかりな断熱・耐震リフォームなしでも快適に暮らせる
桧家住宅の中古物件は立地が良い物件が多いせいか桧家住宅の新築建売住宅と販売価格がそれ程変わりません。
販売価格が1000万円台後半~6000万円以上の物まで有り最多価格帯は3000万円台です。
桧家住宅の中古物件を購入しリフォームする際の注意点があります。
桧家住宅の家は木造軸組みに2×4を取り入れたハイブリッド工法なので開口部を増やしたり壁を撤去するのがやや難しい事です。
大がかりなリフォームを希望する場合はハイブリッド工法の家のリフォームを請け負ってくれる業者を探さなくてはいけません。
反対に間取りに不満が無く内装・外壁・設備のリフレッシュだけで留めておける場合はリフォーム費用を抑える事が出来ます。
中古住宅の一番の懸念は耐震性だと思います。
二番目に私が中古の家(築40年/木造戸建)に住んで実感しているのは古い家は断熱性能がとても低い事です。
その点桧家住宅の中古物件は断熱も耐震性もしっかりしています。
断熱や耐震の為にお金をかけてリフォームしなくても大丈夫な事がとても良いですね。
桧家住宅の中古物件は立地・耐震性・断熱性が揃った大変ポテンシャルの高い家だと思います。
関東に暮らす方で家をお探しの方は桧家住宅の中古物件に絞って探しても良いですね。