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1フロアにつき1色だからスッキリまとまる
https://www.hinokiya.jp/gallery/staff/007.php
床は家の中の面積を大きく占める重要な場所です。
最近の家では複合フローリングが主流で傷が付きにくくワックス掛けの要らない物が多く販売されていますね。
桧家住宅公式HPのイメージギャラリーには室内の写真が沢山掲載されていて自分の好みのインテリアを見つけることが出来ます。
モダン・ナチュラル・ビンテージ等様々な味わいのインテリアが一挙に見られるのでとても参考になると思います。
最近はウォールナットのような濃い色目の床材が流行しています。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/index.php#lg=1&slide=9
床がダークカラーだと落ち着いた大人な雰囲気が出ます。
桧家住宅のイメージギャラリーには割と明るい色目の床材が多いなという印象を受けました。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/index.php#lg=1&slide=22
明るくナチュラルな雰囲気が小さなお子さんの居るご家庭には向きますね。
因みに我が家は11年前に床をリフォームしましたが部材選びを適当にしてしまった為失敗しました。
当時私が住んでいる場所は現在の自宅から遠隔地だったので工務店さんとの打ち合わせは専らメールか電話でした。
電話口で「床は何色にします?」と聞かれ「なるべく明るめで」なんて無頓着にオーダーしました。
出来上がるとDKのフローリング(既存・オーク色)と隣の部屋は全くトーンの違うメープル色の床材が。
そしてDKに隣接する既存の階段はウォールナット色という狭い範囲に全く違うトーンの床が集まっています。
まるでパッチワークの様な床の光景に最初はとてもビックリしましたし失敗したなと後悔しましたが後の祭りです。
こんなトホホ体験から新築するならもう少し真剣に床材選びをしたいなと思っております。
床材の選定はくれぐれも慎重・丁寧にですね。
桧家住宅は1フロアにつき1色と決まっているようなのでこういった失敗が無いので安心です。
オリジナルフロアは4色展開!ベーシックなカラーが人気
床は家の中の面積を大きく占める重要な場所です。
最近の家では複合フローリングが主流で傷が付きにくくワックス掛けの要らない物が多く販売されています。
桧家住宅の床材はどんな物か調べてみました。
桧家住宅の規格型住宅のスマートワンは1F・2F共に同じ床材を使うのが決まりなようです。
スマートワンカスタムの場合は1F・2F・小屋裏収納までフロアごとに違う種類や色の床材が使えます。
桧家住宅のオリジナルフロア(標準)はワックスフリーで傷・摩擦・キャスターや車いすにも強い事が特徴です。
色はホワイトアッシュ・ハードメイプル・ブラックチェリー・スモークナットの4種類から選べます。
新築された方の情報では女性に人気なのはホワイトアッシュ・男性に人気なのはスモークナットです。
しかし一番採用されてるのはハードメイプルで次にブラックチェリーなんだそう。
この2色はベーシックな印象なのでどんなインテリアにも合うという理由でインテリアコーディネーターさんおすすめの色です。
ワンちゃんを飼っている方のお宅では滑りにくく傷に強いダイケンのワンラブフロアをオプションで導入されました。
元気なワンちゃんがフローリングで滑ると骨折や関節を痛めてしまうので専用のフローリングを敷き込むことでその危険性が低くなりますね。
https://www.daiken.jp/product/detail/floor/10100021.html
この様に桧家住宅の床材は標準品でも十分高機能ですがオプションでも様々なニーズに合った物が選べるようです。
室内のイメージやペット用等ご自分の希望をインテリアコーディネーターさんに伝えてアドバイスを貰うと失敗が無いですね。
無垢の床材は魅力的だけどお手入れが大変
現在の日本の住宅はフローリング中心で様々な床材が出回るようになりました。
こだわり派の方に人気なのはやはり無垢の床材ですね。
こちらはエイダイの無垢の床材・プレミアムク ブラックチェリー
https://www.eidai.com/product/flooring/premiermuku/lineup02.html
無垢材のフローリングは重厚感とナチュラルなイメージが有ります。
素足で歩くと踏み心地が良く大きな魅力を持つ素材。
桧家住宅でもオプションで無垢材のフローリングにする事が出来るようです。
数年前に新築された方の情報では桧家住宅が提案する無垢フローリングでは気に入るものが無かった為、施主支給されたようです。
現在、桧家住宅で施主支給がOKかどうかは不明です。
無垢材のフローリングに強い拘りを持つ方は施主支給できるか打診してみても良いですね。
昔、私の知人が別荘を建築した時に柔らかく暖かい踏み心地が気に入り桐の無垢フローリングを家中に貼ってもらいました。
施工して2か月後に別荘に行ったら家中の床板が反り返り大きく波打ってしまいました。
私も現場を見せてもらいましたが歩けない程の反り具合でビックリです。
大きな反りは桐フローリングの乾燥が上手くいっていなかった事が原因でした。
結局知人は無垢材を諦め大工さんに手間のかからない複合フローリングに貼り換えてもらいました。
この様に無垢のフローリングは大きなメリットとデメリットが同居している床材です。
手間はかかりますが植物を育てる様にいつくしんでお手入れできるならば素敵な風合いの家になると思います。
LDKの床材は一続きにするのがオススメ
近年の日本の家はキッチンとダイニング・リビングが一緒になった間取りが主流ですね。
対面でオープンなレイアウトのキッチンが多いです。
キッチンの床は水・油等で毎日汚れる場所です。
床材もキッチンに合わせ水や油汚れに強い物を選びたいですね。
そして何よりお手入れがラクチンな物が良いなと思っているのは私だけではないと思います。
キッチンに使われるお手入れらくちんな代表的床材と言えばクッションフロアやフロアタイルです。
この2つの素材は水がしみ込まず油汚れにも強いメリットが有ります。
ただ少々安っぽいのでメインの床材にはなりにくいです。
現代のLDKのレイアウトでは全面クッションフロア・フロアタイル張りと言う訳にはいきませんね。
桧家住宅のオリジナルフロアはお手入れが簡単で水にも強いのでLDK全面に貼っても大丈夫です。
水回り専門に大理石調のフロアも用意されています。
お手入れがさらに楽になるならキッチン部分はこの水回り用の床材でも良いんじゃないかなと思いました。
ひと続きの床材の方が空間が広く見えるんですよね。
LD部分のフローリングとのコントラストが激しくないように気を付けなければいけないなと思います。
見切りをどこで付けて貼り分けるかも問題になってきそうです。
これらを考えると床材の貼り分けは上級者向けだと思います。
こちらはイメージギャラリーに掲載されているDKの様子。
https://www.hinokiya.jp/gallery/interior/index.php#lg=1&slide=1
スッキリとした空間を演出するためには予め水や汚れに強い高機能のフローリングを選定しLDK全面に施工した方がベターなんだなと感じました。
【まとめ】シンプルなオリジナルフロアはどんなインテリアにも合うのが強み!
インテリア雑誌を見ているとヘリンボーンやパーケットフロア・塩系を意識した濃い色目の個性的な床材が流行っているなと感じます。
インテリアに合わせ床材を選びたいとお考えの方も多くいらっしゃいますね。
桧家住宅のオリジナルフロア(標準の床材)はベーシックな4色のラインナップです。
15cmの幅広でワックスフリー・擦り傷・へこみに強く床暖房対応の高機能の複合フローリングです。
紹介ページの写真を見ると一見地味な品揃えだなと思ってしまいました。
しかしベーシックな物の最大の利点はどんなインテリアにも合うという事です。
桧家住宅で新築された方のお話では標準品でも幅広なので高級感が有り十分満足との事。
これは他の住宅メーカーの標準品とはちょっと違う点かなと感じました。
勿論オプションで無垢材やペット対応のフローリングも選択できます。
規格型のスマートワンは1F・2F共に同じ床材と決まっているようです。
選択型のスマートワンカスタムだと1F・2F・小屋裏収納の床材が変えられます。
その為LDKの有るフロアは少し奮発してオプションの床材を2Fの個室は標準品という事も出来ますね。
ご自分の希望や生活に合った床材を選ぶ為にモデルハウスやイメージギャラリーでイメージを掴むことが大切だと感じます。