アキュラホームの屋根:シンプルなのが最大の特徴!無駄なく、強くて長持ち

屋根はシンプルが一番!

アキュラホーム 発電する大屋根が美しい、和モダンの平屋住宅。

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_1/detail/file054/

アキュラホーム公式HPや実例で見る限り大屋根・片流れ・切妻・寄棟等様々な屋根の形に対応しています。

そして太陽光発電が搭載されているお宅が多いですね。

ザッと見るとこれと言ってアキュラホームの家の屋根には特徴は無いです。

無難で無個性とも言えますが屋根が主張し過ぎていないので家全体で見るとバランスが良いのではないかな?と感じます。

シンプルな形の屋根の方が雨漏り等の心配が少ないのでメンテナンスの配慮もされているのでしょうね。

屋根は風雨に晒されて塗装や葺き替えなど定期的なお手入れが必要な場所です。

特殊な素材の屋根は次のメンテナンスの時に対応できるか分からないという事態が発生する恐れも。

ご近所の豪邸にフランス産の素焼きの瓦が葺かれているお宅が有ります。

本当に質感が素敵でいつも良いなと思って眺めているのですがオーナーによると素焼きの瓦は苔が生えやすく脆いとの事。

ストックしておかないと同じような色の瓦が入手できるか分からないので余分にたくさん買ってあるんだそうです。

見た目以上に手間と費用の掛かる贅沢な屋根だなと思いました。

素焼きの瓦はいかにもフランスの田舎家風で素敵ですが台風が多い日本の風土には合わないのかな?と感じました。

メンテナンスの事を考えるとアキュラホームの無難な屋根が一番なのかもしれません。

素材は自然災害に強いスレート系

支店ブログや公式HPでも「地震や風雨に強い屋根材」としか書かれておらずどんな素材を使っているのかは残念ながら不明です。

写真で見る限りおそらく一般的な「コロニアル・カラーベスト」と呼ばれるスレート系の物では無いかと思われます。

スレート系の屋根材は軽くて丈夫で安価と言う理由でよく採用されている屋根材です。

10年に1度の塗装が必要になって来るのでメンテナンスを考えると他の屋根材も検討したいですね。

アキュラホームの家には和風や洋風の瓦の家が見当たりません。

これらの瓦屋根に思い入れの有る方はオプションで瓦にするんでしょうか。

それならば他のメーカーを視野に入れて考えた方が良いでしょうね。

そしておしゃれな陸屋根のお宅も見られます。

アキュラホーム ボックスデザインの白い家。モノトーンのインテリア。

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_7/detail/file015/

陸屋根はウレタンやFRP等の防水材を塗る方法・ゴムや塩ビ等のシート・アスファルト防水等の屋根材を使用しています。

これらの素材は10年に1度長くて15年に1度の防水施工が必須となる屋根材です。

メンテナンスを怠ると雨漏りに見舞われて大変な事に。

アキュラホームの家は木造なので雨漏りしたら被害が大きい事を覚えておいた方が良いでしょう。

陸屋根の家を計画しているならメンテナンスの費用を10年に1度払い続けられるかを今一度考えてみる事をおすすめします。

太陽光発電には好都合な屋根形状

省エネやを光熱費抑える効果を期待し太陽光発電に興味がある方には魅力的なキャンペーンが毎年企画されているようです。

アキュラホームの実例を見るとキャンペーンの効果なのか太陽光発電が屋根に搭載されているお宅がとても多いですね。

アキュラホームの施工実例 賢く補助金活用。太陽光発電つきの長期優良住宅。

http://www.aqura.co.jp/usersvoice/prejudice/prejudice_1/detail/file047/

片流れや大屋根のシンプルな屋根形状の家が多く太陽光が乗せやすいという事も理由の一つかもしれません。

アキュラホームの支店ブログに掲載されていたモデルハウスは南側の屋根に目一杯太陽光発電が乗せられていて屋根材がほんの少ししか見られない位の家まで有りました。

支店ブログではソーラーパネルを乗せると屋根の劣化防止・更に断熱にもなるとの記述がありました。

余りに美味しい話だと「ほんとかな」と?がいくつも付いてしまいます。

実際問題、屋根とソーラーパネルの関係はどうなんでしょう。

従弟が建築関係の会社に就職したのであれこれ聞いてみたのですが個人的には太陽光はお勧めじゃないと言っていました。

理由は雨漏り・強風でパネルが吹き飛ぶ等の不具合が多発していて近年の大型台風の被害が増加しているからだそうです。

身近になってきた太陽光発電ですが営業さんのトークに惑わされずしっかりとメリット・デメリットを知った上で設置した方が良いなと感じています。

いずれはリフォームも。長いお付き合いは信頼の証

屋根は風雨に晒され痛みやすい箇所で塗装が必要な屋根材の場合は10年に1度のメンテナンスが望ましいと言われています。

塗装の必要がない瓦屋根でも台風や地震の影響でずれたりすると補修が必要です。

ではどこに依頼すればこの様なメンテナンスをしてくれるのか迷うところですね。

候補として真っ先に考えるのが新築時にお世話になった工務店や住宅メーカーではないでしょうか。

以前は住宅メーカーのリフォームと言うとやたらと高額でメーカー自体もリフォームには積極的ではないイメージが有りましたが最近は違うようです。

新築の建築戸数が徐々に減っている為住宅メーカーはリフォームも請け負うようになり顧客の抱え込みを図っています。

アキュラホームもそのような方針を打ち出していますね。

10年目の点検時に補修箇所が見つかった場合、有償のメンテナンスを行う事で35年長期保証を約束するという物です。

アキュラホームの保証

http://www.aqura.co.jp/support/guarantee.html

こういう場合、今までのお付き合いで信頼関係が出来ていれば業者の選定や相見積もりを取る面倒はなさそうです。

しかし提示された金額が本当に妥当なのかは正直分かりませんね。

屋根リフォームは100万円単位の大きな金額が掛かる事なので他の業者にも相見積もりを取ってしっかりと交渉する事が大切だと思います。

【まとめ】凝り過ぎてないのがちょうどいい。SIMPLE IS THE BESTな屋根!

特別に凝った屋根材・デザインというわけではありませんが、アキュラホームの屋根は災害に強く自家発電にも向いている形状であることがわかりました。

特徴をまとめます。

  • いろんな形状の屋根を候補にできる
  • 災害には強いが、10年に1度のメンテナンスは必須
  • シンプルな屋根形状で、太陽光発電のパネルを載せるには都合が良い
  • リフォーム部門にも注力している

アキュラホームの屋根は、まさに「Simple is ths Best!」を極めた屋根と言えるでしょう。

保証の面からも、長いお付き合いができそうなメーカーだと感じます。