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みどり豊かなくつろぎ空間。専門業者と比べてどうなの?
https://www.instagram.com/p/Bso3wusHwXt/
家造りの最後のシメとして大切な外構工事が有ります。
住宅メーカーで建築しても外構だけは他の専門業者にお願いする事が多いのではないでしょうか。
姉も家を建てた時に住宅メーカーではなく専門の外溝業者に依頼したと言っていました。
住宅メーカーで依頼したかったけど専門業者の方がやはり費用も安く段取りやプランが良かったんだそうです。
アキュラホームの公式HPによると外構のプランニングにも少し触れられていますね。
緑が多い理想のお庭やペットと遊べるような屋外空間を作る事を提案していました。
専門のプランナーさんが居ればお任せしてもいいかな?と思うのですが実際の所どうなんでしょう。
我が家は老人ばかりですので手間が掛からない草取り不要な庭が希望です。
同居している叔母は毎年春から秋にかけ広大な敷地の田舎の家にわざわざ草取りをする為だけに帰省しています。
まだ元気なうちは良いけれど何年続くか分からないと話しています。
実際草取りは大変な事なので「私が引き継ぐよ」とは簡単に言えずにいます。
ご近所の古い別荘でも売りに出す前に立派な日本庭園の池を埋める工事をしていて時代の流れを感じてしまいました。
家の印象に合わせて素敵なお庭にしたいのは山々ですが手間のかからない外構にする事が一番だなと思っています。
アキュラホームのプランナーさんがそのような事情まで汲み取りお庭周りの設計をしてくれるなら依頼しても良いかもしれません。
カッコイイ外構!ルーフバルコニーのメリット&デメリット
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0030/detail/1359/
アキュラホームの企画商品に屋根に切り込みを入れたような屋根開口のルーフバルコニーの家が出ていますね。
自宅でグランピングしたり人目を気にせず子供やペットを遊ばせたりと都会でも屋外を身近に感じる事が出来る空間がコンセプトのようです。
とても使い勝手が良さそうですがこの屋根開口のルーフバルコニー・カッコイイけど個人的にはちょっと不安を感じる部分もあります。
バルコニーの掃除を定期的にしないと落ち葉や埃等で排水が詰まって1Fの空間が雨漏りする事になるのでお手入れがこまめに出来ない人は止めた方が良いからです。
知人の別荘が屋根開口のルーフバルコニーの家なのですが半年家を空けている間にバルコニーがプールの様になり雨漏りしてしまって大惨事という悲劇がありました。
雨漏りの被害は甚大で1Fのリビングの天井が水浸しで直してもらうのに相当なお金が必要だったとぼやいていました。
屋根に天窓を設けたりドーマー窓を付けるのも雨漏りのリスクが高いですね。
やはり無難になってしまうけれどシンプルでベーシックな家の形が一番長持ちして使いやすい家だと感じています。
カッコイイ外構に憧れますがそれをキープし続けられるかどうかを考えた方が良いかもしれません。
人気のウッドデッキ。採用する上での注意点
使い勝手の良いウッドデッキは根強い人気のアイテムですね。
アキュラホームの実例でもウッドデッキが設置されているお宅が多く見られます。
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0017/detail/1234/
かく言う我が家も魅力にハマり今まで住んだ3軒の家それぞれウッドデッキを設置しています。
2軒目まではまだ父が元気な頃だったので家族皆でウッドデッキをDIYしました。
DIYのウッドデッキは技術的に屋根を付ける事が無理だったので風雨に晒され数年で痛んでしまいました。
特に2軒目の家は雪深い長野だったので一冬でボロボロに。
現在の家は地面との段差が2m以上ある場所なのでリフォーム時にウッドデッキに詳しい工務店さんに屋根付きで作って頂きました。
予算オーバーだったのでなんとか予算内に収めたくて木材の塗装は自分でやりました。
見た目はチョット悪いですが屋根が付いているお蔭で塗装等こまめなお手入れが要らず大変快適です。
ご近所さんも数年前にウッドデッキを作られていましたが直ぐにボロボロになってしまった為作り直していました。
前の業者がいい加減でウッドデッキに適さない柔らかい材木で作ってしまったからだそうで次に作ったウッドデッキはイペという水に強い丈夫な材木で作っていました。
アキュラホームの外構工事でウッドデッキも作ってもらうなら値段だけでなく適した素材かどうかしっかり確かめる事が大切です。
コンクリートに石畳でアクセントを。素敵なイマドキ外構
手間のかからない庭にしたいけどコンクリートで固めただけでは味気ないし雰囲気の有る外構にしたい。
そこで様々な素材が検討されるのですがレンガ敷きや枕木・タイル等と並ぶ人気の素材が石畳です。
一口に石畳と言っても様々な物が有ります。
例えば不揃いな形の大きな石の板を並べて貼った乱張りの石畳。
黄色っぽい石なら洋風の明るい雰囲気の外構になりますし黒っぽい石だと和モダンな印象にもなりますね。
ヨーロッパのイメージの石畳だとピンコロ石の様な小さな石を並べると雰囲気が出ます。
全面石畳の外構はどんな色や形の石でもしっとりとした風情が有りとても素敵です。
しかし石畳にはちょっとしたウィークポイントが有ります。
天然の物ならではのデコボコや不揃いな形がお手入れの手間がかかってしまう原因になります。
その理由からでしょうか最近はコンクリート敷きに一部だけ石畳にするアクセント的な使い方をしているお宅が多いようです。
アキュラホームの実例にもこの様なコンクリート敷き+石畳のお宅が有りました。
https://www.instagram.com/p/Bukg2PZnN39/
お手入れのしやすさと見た目の良さを両立できる工夫が出来れば最高ですね。
無機質な素材の中に少しだけでも自然の物が入る事で調和が取れ素敵な外構になります。
気になる視線をどう遮るか?
アキュラホームのモデルハウスを見ていると玄関とリビングの開口が同じ方向を向いているオープンな外構の家が多いですね。
http://www.aqura.co.jp/exhibition/saitama/shintoshin/
一般的に良しとされる南に道路が付いた土地だとほぼそのような間取りになるのではないでしょうか。
お庭の手入れを熱心に出来る方・素敵な暮らしをされている方ならば全く問題ないと思います。
オープンな外構は明るくて本当に素敵ですが、実際に自分がそういう家を作るとしたらちょっと心配な部分もあります。
何故なら世間様に生活をを晒してしまう事になるからです。
我が家の周辺は定住者が少ない別荘地域です。
人が居るだけでも目立つらしくデッキで作業をしようものなら後日「昨日デッキで何してたの?」と聞かれてしまいます。
別に隠すつもりはないんですがやはり落ち着きません。
かといって要塞のようにガチガチに塀を作ったりしては美観も損ねますし感じが悪いなと思ったりもします。
理想的な目隠しはどんな物かと考えてみたんですが植木は今後植えたくありません。
目隠しだと思って生やしておいた庭の大きな樫の木はまるで役に立っていないようですし成長し過ぎて手に負えなくなってきています。
世間的に角が立たず尚且つしっかりと視線をガードしてくれる目隠しが見つかれば即採用したいと思っています。
【まとめ】専門業者か、アキュラホームか。目的に合わせた二択
アキュラホームでも外構工事を引き受けているようですが、実際は専門の業者さんに依頼した人が多いようです。
それはアキュラホームに限ったことではなく、他の住宅メーカーでも同じような傾向が見られますね。
アキュラホームのモデルハウスの外構はシンボルツリーが植わっている等自然な雰囲気が家にマッチしていてとても素敵なんですけどね。
皆さんと同じく私もアキュラホームに外構工事の依頼はしないと思います。
やはり住宅のエキスパートと庭周りの専門家ではプランに違いが出てくるのかなと思います。
自分なりに理想の外構を考えてみると玄関までバリアフリーで草取り不要な手間いらずの庭です。
素敵要素が少ない面白味のない庭ですがシニアと中年しかいない我が家には危険が少ない外構は必須条件です。
現在の自宅は緩やかな階段アプローチのばりばりのバリアアリー住宅で先日も足の不自由な父が外出する際玄関先で転倒しました。
幸い大きな怪我はせず擦りむいた程度で済みましたがこれからもっと転倒する事が多くなっていくと予想されます。
この様な不安を解消するにはやはり専門業者の知恵や経験に頼った方が良いのではないかと感じています。