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「キッチンは妥協したくない」という方が多い
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0004/detail/2458/
キッチンは年々進化していておしゃれでお手入れ簡単な物が次々と発売されています。
どのメーカーのキッチンも随所に使いやすい工夫がされていて本当に目移りしてしまいますね。
アキュラホームのキッチンの評判が気になったので少し調べてみました。
- 標準品は良くも悪くもないキッチンだけどオプションで他のキッチンにした。
- 極ごく普通のキッチンだと思う。
- こだわりが捨てきれず結局グレードの高い物にした。
- 1点豪華主義で念願のキッチンにした。
これらを見ると奥様の希望を叶えるためオプションでグレードの高いキッチンを導入された方が多い印象ですね。
アキュラホームは資材の一括購入でコストを抑えた適正価格を実現している住宅メーカーです。
その為どうしても標準品は万人受けするベーシックな物になってしまいがちです。
毎日使う場所だから納得できるキッチンにしたいと考える方が多いのでしょう。
これらの評判を見ると中途半端に妥協するより少々高くても気に入った物を使いたいと言うオーナーの気持ちが伝わってきました。
標準品は、国内大手メーカー製のベーシックなもの
アキュラホームではタカラスタンダード・クリナップ・リクシルの3社から選ぶことが出来るようです。
タカラスタンダードは丈夫な琺瑯のキッチンが有名で大工さんや工務店さんがおすすめするメーカーです。
クリナップはキャビネットの構造体にステンレスを使用する等清掃性と耐久性を兼ね備えたキッチンが特徴でステンレスキッチンがお好みの方に人気です。
リクシルは元々サンウェーブという老舗のキッチンメーカーも入っている会社です。
その為品質的には全く問題ないですし流行の形や機能を取り入れたキッチンを数多く製造しています。
アキュラホームで使う標準品のキッチンの詳細は残念ながら分かりませんでした。
住宅メーカーや工務店が使用するビルダー向け商品と言う物が存在しています。
おそらくアキュラホームの標準品もこの様なビルダー向けキッチンなのでは?と推察しています。
タカラスタンダードのビルダー向けキッチン オフェリア
http://www.takara-standard.co.jp/product/homebuilder/ofelia/
クリナップのビルダー向けキッチンはKTでリクシルのビルダー向けキッチンはASです。
ビルダー向けは特徴が無いシンプルでベーシックなキッチンが多い印象です。
ビルダー向けのキッチンはごく一般的な仕様の物だと思っておいたほうが良いですね。
特別なこだわりが無いならこのキッチンで十分と思われる方も多いと思います。
素材等に憧れが有りどうしても諦めきれない場合はグレードの高い高級システムキッチンを導入する事になります。
リクシル最上位モデルキッチン・リシェルSI
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/case/plan01.htm
予算の兼ね合いは有りますがヘタに諦めて不満が残るより精神衛生上良いかもしれません。
オプションも充実!採用するなら、オススメは?
通常、標準品で使用される各社のビルダー向けキッチンは価格を抑える為、メーカーの売りである素材を使っていない場合が多いです。
例えばタカラは頑丈な琺瑯が売りの会社ですがビルダー商品のオフェリアは扉の面材が琺瑯ではなく木製なんですね。
そしてステンレスキッチンが有名なクリナップもビルダー向け商品であるKTの扉はステンレスではなく木製。
リクシルのキッチンに関しては売りにしている素材はセラミックトップでしょうか。
残念ながらセラミックトップはビルダー向けのモデルASには付けられないのです。
キッチンは安価な物から超高級品まで様々でオプションも数限りなくあります。
こちらは高い場所に手が伸ばせない人にピッタリの電動で昇降する吊戸棚。
https://cleanup.jp/kitchen/stedia/function/wall.shtml
ショールームやモデルルームに据え付けてあるキッチンはどれも最上位モデルでオプションだらけの高級品です。
アキュラホーム モデルハウスのキッチン
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0004/detail/1306/
正直上位モデルのキッチンの方が素敵と思ってしまうのは私だけではないと思います。
キッチンは毎日使う重要な場所ですからなるべく妥協せずに好きな物を選びたいですよね。
しかしオプションが嵩み過ぎると予算オーバーは免れません。
ショールームに足を運んで標準品クラスから最上モデルまでの仕様をしっかり確かめてから決めた方が良さそうです。
床材はインテリアのバランスを重視して。
アキュラホームのイメージギャラリーには様々なタイプのキッチンが掲載されています。
アイランドタイプのキッチンはフローリング
http://www.aqura.co.jp/gallery/sw0004/detail/2232/
LDKがひと続きになっている間取りの家が多いのでLDと同じ床材にしているお宅が多いようです。
その場合LDだけではなく水回りにも使えるフローリングがおすすめです。
ウォールナットカラーのフローリング
http://sumai.panasonic.jp/interior/floor/lineup/flooring.php?name=veritis_w_hardcoat_clear
フレンチヘリンボーン調のフローリング
http://sumai.panasonic.jp/interior/floor/lineup/flooring.php?name=archi-spec_w_parquet_a
キッチンの床材にはフローリングやタイルだけではなくクッションフロアやフロアタイル・コルクタイル等が有ります。
クッションフロアとフロアタイルは水や汚れに強い塩化ビニール素材で出来ています。
どちらも安価でバリエーションが豊富な事が大きな魅力です。
クローズドキッチンや床の見切りが上手く出来る場合はこの様な床材を張れば上手に予算調整できるかもしれません。
またクッションフロアは少し安っぽいという意見も有りますのでしっかりサンプル等で確認しましょう。
女性に人気のモロッコタイル調のクッションフロア
https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/HM5137/
クッションフロアは柔らかく食器を落としても割と平気です。
対してフロアタイルはクッションフロアよりも硬さが有り耐久性があります。
質感がタイルに似た雰囲気なので最近はキッチンの床にフロアタイルを導入されているお宅が多くみられます。
塩系インテリアに人気のモルタルの床を表現したフロアタイル
https://www.advan.co.jp/v2/pvc/img/900/eyecatcs
自然素材にこだわる方には踏み心地の良いコルクタイルもおすすめです。
http://www.toa-cork.co.jp/cork_commodity/cork_tile/index.html
この様に天然素材からフローリング・ビニール素材の物まで様々有ります。
サンプルの取り寄せは勿論ですが出来ればショールームやモデルハウスなどで確認する事をおすすめします。
実際張った様子がイメージしやすいので失敗が有りません。
家全体のインテリアのバランスを考えご自宅のキッチンにピッタリの床材を探せると良いですね。
【まとめ】夢膨らむ、キッチン選び。現実とのバランスも大切に
キッチンに並々ならぬ拘りを持っていらっしゃる方が多いと思います。
見た目重視派かそれとも機能重視かでも違いますしオープンかクローズかでも悩むところです。
アキュラホームの企画商品でとても可愛いキッチンを見つけました。
女性に人気のフレンチテイストのキッチンです。
クリナップのステディア
http://cleanup.jp/kitchen/stedia/
オープンなキッチンならこれくらい可愛い物や見た目に拘った物でも良いですよね。
ナチュラルで上質な雰囲気が素敵なリクシルのキッチン
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelleplat/
使いやすさ重視なら琺瑯キッチン+琺瑯のキッチンパネルが素敵。
タカラの最上位モデルは私の大好きなキラッキラのクォーツストーンが搭載できます。
http://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/lemure/
個人的には最近流行りの対面や横並びのキッチンはきれいを保つのが大変そうだと感じています。
ものぐさな私にはオープンキッチンはちょっとハードルが高い。
そして飼い猫4匹の侵入も防ぎたいのでクローズドキッチンが良いなと思っています。
夢が広がりすぎて予算も膨らみっぱなしの危険地帯がキッチンですね。
妄想の中ではわがまま放題で贅沢なキッチンが理想です。
一方で予算・自分のお料理スキルをハタと考えると標準品のキッチンでも私には勿体ない位だと思うのです。
シロッコファンは以前の家で掃除に手間取り大変だったのでつけたくありません。
換気扇はホームセンターでも売っている昔ながらのプロペラ式が自分に一番合っていると思います。
機械仕掛けのハイテク設備は使いこなせないので遠慮したいです。
こうなると空間のインテリアを充実させて装備はごく一般的な物にすれば予算内に収まるかもしれません。
大好きな海外のキッチンを真似て一部の壁にモロッコタイルを壁に張ればお気に入りの空間になりそうです。
夢と現実のバランスを上手に取りつつ満足のいくキッチンに出来ると良いなと思います。