目次
若いファミリーには「タタミダイニング・コミュニケーションブリッジ」がおすすめ!
https://mbs-housing.com/showrooms/kashiba/modelhouse/hinokiya/
こちらは奈良に有るMBSハウジング香芝住宅展示場のモデルハウスの間取りです。
1Fは広々とした玄関と土間収納がゆとりを感じさせます。
桧家住宅で人気のタタミダイニング・コミュニケーションブリッジが特徴的です。
水回りがまとまった配置ですので使いやすそうな間取りです。MBSハウジング 桧家住宅のモデルハウス
コミュニケーションブリッジの下に蓄熱暖房機が配置されていて邪魔にならず良いなと思いました。
2Fは将来的に分割できる子供部屋と主寝室が有ります。
https://mbs-housing.com/showrooms/kashiba/modelhouse/hinokiya/
若い世帯向けだからか2Fにトイレが無いのがちょっと残念ですが収納部分が多いのでどこかで増設できそう。
PHFは小屋裏収納+シアタールーム+青空リビングが有ります。
https://mbs-housing.com/showrooms/kashiba/modelhouse/hinokiya/
小屋裏収納とシアタールームには主寝室のウォークインクローゼットから出入りします。
子供を寝かしつけてからご夫婦で趣味の映画鑑賞する等大人がホッと寛げる工夫が有り好感が持てます。
一方青空リビングへはホールに有る階段から行けるみたいです。
ここをお子さんやペットの遊び場にしても良いですね。
公園に行かなくても自宅で気軽にお日様の恩恵を受けられるのが素敵。
食育の為に家庭菜園をして良さそうですがその為には近くに水場が欲しいかな?と思いました。
この様な間取りなら家が楽しくて休日毎にお出掛けしなくても良くなってしまうかもしれません。
二世帯住宅の間取りは「ほどよい距離感」が重要
二世帯同居は生活パターンの違う世代が一つ屋根の下で暮らすという事です。
同居するメリットはお子さんが小さい場合は子供の面倒を見てもらえる。
そして親の介護にも取り組める等でしょうか。
しかし親世帯・子世帯が同居すると様々な問題が浮上してきます。
離れていた時間が長い分だけ親世帯・子世帯がお互いのギャップを埋められずストレスを抱えてしまう方も多いのが現実です。
その問題は根深く折角大金をかけて二世帯住宅を建てたのに同居を解消した方も居らっしゃる程です。
二世帯住宅は親世帯・子世帯が程よい距離感を保つ工夫が必要です。
桧家住宅の二世帯住宅はどんな間取りが有るのか見ていきます。
延べ床面積44坪・4LDK+小屋裏収納付き
https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_twogene.php
一見昔ながらの全て共有の二世帯住宅ですね。
このプランは完全分離ではないので親御さんからの心象が良いような気がします。
よく見ると子世帯が使う2Fにはサブキッチンとシャワーユニットが付いています。
おまけにホールが広くリビング的な使い方が出来るので子世帯は気兼ねせずに寛げますね。
2Fの収納不足も8帖分の小屋裏収納が付いているので安心です。
流行りの間取りではないのですが子世帯が納得すれば二世帯が仲良く暮らせる間取りだと感じました。
工夫例その①「妄想広がる・夢の猫さま専用ルームも出来るかもプラン」
桧家住宅の公式HPに掲載されているプランの中から独断と偏見でこれは工夫されていて良いなと感じる間取りを一部ご紹介します。
「スマート・ワン オールインワン」AeV04-01の間取り
桧家住宅で人気スペースのコミュニケーションブリッジ+小屋裏収納+青空リビングが装備されているデラックスな家です。
延べ床面積42.75坪・1F:21.50坪・2F:20坪・小屋裏:5.50坪・PHF:1.25坪
https://www.hinokiya.jp/products/smartone/allinone.php
流行の土間収納が玄関についていますし、パントリーや家事コーナーがあり奥様の家事を助けてくれる工夫が一杯ですね。
私が特に気に入ったのは2Fのママズルームです。
このスペースは猫ちゃんを飼っているご家庭なら猫さま専用の小部屋にしても良いかもと妄想が広がりました。
猫用のベッドやトイレ・水飲み場等も一緒に設けると猫が落ち着いて過ごせる良い部屋になると思います。
こちらは桧家住宅ではありませんが猫用の水飲み場が付いたお部屋の様子。
https://www.hometopia.jp/staffblog/fukushima/hukusima20170201/
隣のプライベートバルコニーはスクリーンフェンスを猫がよじ登れない縦型の物にすれば脱走防止になります。
日向ぼっこにうってつけなのでぜひ猫ちゃんたちが自由に出入りできるようにしたいですね。
主寝室に隣接しているWICから出入りできる9帖の小屋裏収納はとても広々。
これなら家族の衣服だけではなくお雛様やこたつ布団等ありとあらゆるものが仕舞えます。
この家は延べ床面積のわりにゆとりが有るのでちょっとしたアレンジが可能な事が魅力です。
アレンジ次第で猫飼いの夢である猫さま専用ルームまで作ることが出来ます。
都会の完全室内飼いの猫でもストレスがたまらず良いのではないかな?と思いました。
工夫例その②「妄想広がる・インナーテラスでワンコものびのびできるかもプラン」
桧家住宅の加盟店のHPに掲載されているプランの中から独断と偏見でこれは工夫されていて良いなと感じる間取りを一部ご紹介します。
加盟店のモデルハウス・3LDK+小屋裏収納の間取り
https://www.searshome.jp/topics/completetour/八代市の平屋モデル公開中%EF%BC%81家全体が暖かいz空-2/
タイル貼りのインナーテラスまで付いています。
この間取りを見てワンちゃんを飼っているご家庭にピッタリなのでは?とピンと来てしまいました。
まずは玄関から見ていきます。
ポーチが広いのでここにワンちゃんの足洗い場を設けても良いなと思いました。
こちらは桧家住宅ではありませんがペット共生型住宅のマンションの足洗い場の様子。
https://www.u-lec.com/products/concept/pet
お出かけから帰ったら足を洗って家の中に入れます。
シューズクロークにフックを付けてリード等のお散歩グッズを収納しておけるので便利。
インナーテラスはリビングからもダイニングからも良く見える場所です。
飼い主さんと密接につながっていたいワンちゃんにはうってつけの場所だと感じます。
ひんやりしたタイルは暑がりのワンちゃんが使う真夏の涼みポイントになりそう。
タイルの床は水拭きできるのでワンちゃん専用の食事の場所にするのも良いですね。
ワンちゃんはクレートの様な狭い場所が落ち着きます。
コミュニケーションブリッジの下をワンちゃんの寝室に出来ればいいかな?と思いました。
これなら動物が苦手なお客様が来訪しても対応できますね。
このように桧家住宅の家の間取りはちょっとしたアレンジでペット共生住宅になってしまう懐の深さがあるように感じます。
工夫例その③「共働きの家庭にピッタリ・ランドリールームが有る間取り」
共働きのご家庭が増え家事と育児・そしてお仕事と日本のママたちは世界一過酷だと言う記事がよく欧米の新聞や雑誌で扱われていますね。
その負担を少しでも軽減するべくより使い勝手が良い工夫がされたが間取りの家が登場しています。
最近の間取りで多いなと感じるのはやはりランドリールームでしょうか。
桧家住宅でもリネン室やランドリースペースと銘打ち家事楽の提案をしています。
https://www.hinokiya.jp/idea/mama.php
こちらは桧家住宅の加盟店のブログに掲載されていた平屋のお宅です。
https://www.searshome.jp/topics/completetour/平屋住宅見学会。小屋裏のある平屋住宅。・八代/
洗面・脱衣スペースの隣に3畳ほどの広いランドリールームが作ってあるので洗濯物をサッと干せることが何より良いですね。
これだけ広いスペースが確保してあればここにシャツやパンツ・パジャマ等を入れておくチェストを置いても良いなと感じました。
お子さんが成長したら畳んだ衣類はここに置いておき各自、部屋へ持って行く習慣にすれば自然とお手伝いが身に付きます。
ずぼらの私は洗濯物を干す・畳む・しまうと言う作業がとても苦手なのでこういう間取りの家が理想です。
南向きの日当たりと風通しの良い場所にランドリールームが設けて有るのがとても素敵です。
どうしても外干ししたかったらキッチンの勝手口からテラスに洗濯物を出せますね。
風水や家相も考えられた間取り
拘る方は本格東洋風水で専門家に依頼して細かく診断してもらう事が有りますね。
でも実際はそこまでする方はそんなにいらっしゃらないのではないでしょうか。
家相や風水に興味はあるけれど実際の所、風水をあまりに気にし過ぎると大変そうでに二の足を踏みますね。
個人的には鬼門(北東)と裏鬼門(南西)さえ押さえておけばあとは使い勝手を優先させてもいいのではないかな?と思っています。
最近私が出会った西洋式の風水ではもっとラフな考え方で方角よりも家の中の整理整頓を重んじています。
家の中の調和を保てば運気が上がるという思想。
それならとても簡単ですし家の間取りをあれこれ構わなくても対応できます。
この西洋風水では欠けや出っ張りの無い四角形の家が最高です。
本来は家を9つのパーツに分けて色分け・用途分けするのですがまずは死蔵品を作らない事と不衛生な場所を作らなければOKとの事。
これを踏まえ西洋式風水上良い間取りを探してみました。
桧家住宅の加盟店のHPに欠けの少ないほぼ長方形の間取りが掲載されていました。
4LDK+小屋裏収納の平屋
https://www.searshome.jp/topics/completetour/平屋住宅見学会-開催%EF%BC%81シューズクロークに小屋裏/
玄関側に水回りが集まっている事も西洋風水的には良いと言われる間取りです。
桧家住宅のある加盟店の建築士さんがブログで「いろいろ勉強しているので風水や家相にも対応できますよ」と書かれていました。
気になる方は風水にも対応できるプランが有るか相談してみても良いですね。
自由度が高いので家事動線もバッチリ!
家事動線の良い家って具体的にどんな家か考えてみました。
よく間取りの研究本等で言われているのはキッチン・洗面脱衣所が近くにある事。
そしてリビングやトイレにアクセスするのに行き止まりが無い回遊できる間取りが良いなんて言いますね。
こちらは桧家住宅の家ではありませんがとても家事動線が良い間取りなのでご紹介します。
https://www.live-best.co.jp/model/kitakami.html
キッチンの裏に5.6帖のユーティリティー+パントリー+物干しが一緒になった家事スペースが有ります。
この並びが最高で気に入ってしまいました。
物干しは室内でも出来ますし専用のテラスが作ってあるので外にも出来ます。
洗面と脱衣室が別々になっているのも良いですね。
玄関を入ってすぐシューズインクローゼットが有るのでここにベビーカー・コートやバッグを置いてリビングへ。
この様な間取りだとリビングが散らからずに済みそうです。
2Fの主寝室のクローゼットも回遊できる造りなのでとても使いやすいと思います。
この家も桧家住宅のコミュニケーションブリッジの様なスキップフロアを書斎のように出来る間取りです。
桧家住宅のスマートワン・カスタムなら間取りをある程度自由に変更できますからこのような間取りを実現できるのでは?と思います。
【まとめ】ベーシックな間取りだから住みやすい
桧家住宅のイチオシ空間は青空リビング・小屋裏収納・タタミダイニング・コミュニケーションブリッジです。
これらのイチオシ空間を抜いてしまえば家の間取りには特にこれと言って大きな特徴が有りません。
桧家住宅の家の間取り自体は良く言えば質実剛健・悪く言えば地味なのです。
しかしこの奇をてらわずオーソドックスな間取りにする事で耐震等級3という剛健さとイチオシ空間が活きるという構造になっていると感じます。
桧家住宅家を建てた方の多くは「スマートワン・カスタム」で建てています。
スマートワンのオーソドックスな間取りを自分好みに組み替えることが出来る為多くの施主の心を掴んでいるようです。
カタログには様々な組み合わせの間取りが掲載されています。
ご自分に合った間取りを探し更に組み替える事で理想的な住まいが実現できるのではないかな?と感じました。
そしてもう一つ桧家住宅のコンセプトの軸になっているのが先を見越した間取りですね。
特に二世帯住宅の間取りは親世帯が他界した後の使わなくなった部分をどうするかを念頭において間取りを作っています。
これもまたベーシックな間取りにする事で賃貸物件やお店にする等様々なニーズに合わせやすいメリットが有るんだなぁと感じています。
ベーシックでシンプルな洋服が着回ししやすいのと同じですね。
二世帯住宅をお考えの方はこの様な事を踏まえてプランニングすれば後々空き家問題で頭を悩ませなくても済むかもしれません。