桧家住宅 平屋の評判:青空リビングと小屋裏付きで60万円台/坪はオトク!

「コンパクトで機能的」と好評

桧家住宅 平屋

https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_onestory.php

平屋は老後に住む終の棲家と言うイメージでしたが最近ではワンフロアで生活できると若い世代にも大人気の平屋。

私も家を建てるなら絶対小さな平屋が良いと思っています。

3階建てや2階建てに青空リビングや小屋裏が付いている縦型の家が桧家住宅の代表的な形だと思っていました。

近年の平屋人気に合わせ桧家住宅でも平屋のプランが登場しています。

こちらは参考プラン(延べ床面積28.5坪)

2LDK+小屋裏収納+青空リビング付きのデラックスタイプの平屋

桧家住宅[MODEL PLAN]青空リビング付き平屋建てプラン

https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_onestory.php

では実際に桧家住宅で平屋を建築された方の評判が気になったので調べてみました。

桧家住宅で2DKの平屋(延べ床面積が18坪強)を新築された方(50代2人暮らし)の住んでみた感想は家自体がコンパクトだからZ空調を付けて大正解だったと仰っています。

Z空調は意外と光熱費が掛からず(真夏で1万円ちょっと)とても快適なんだとか。

この方は断捨離と収納のスペシャリストです。

間取りが工夫されていて客間にも使える和室を小上がりにして普段はくつろぎのLスペースとして使用。

そして来客時は座卓とダイニングテーブルの高さが合うように設計したので10人程で食卓を囲むことが出来るのだそうです。

機能的で尚且つコンパクトなお宅で本当に素敵。

まさに理想の大人ナチュラルな住まいでこんな素敵なお家に住めたらなと夢が広がります。

コンパクトな平屋とZ空調は相性がとても良さそうだなと感じました。

総額は約2500万円

総2階建てよりもコストがかかると言われています。

平屋はこじんまりしているからと言って安くできる家では無いんですね。

しかし2階建てよりは屋根・外壁などの塗装の際に必要な足場を組まなくても良いので将来的なメンテナンス費が抑えられるメリットが有ります。

その為、後々の事を考えると大変お得感が有る住宅とも言えます。

平屋には憧れが有るけれど桧家住宅で建てる一体いくらで建築できるのか価格が気になります。

公式HPに規格型住宅の「スマートワン」で建てる平屋のプランが有りました。

延床面積26.50坪・施工面積35.04坪のビルトインガレージ付き 本体価格1471万円(※税別・ウッドデッキ含む)

桧家住宅 スマート・ワン ラインナップ 平屋

https://www.hinokiya.jp/products/smartone/flat.php

ゆったりとしていてビルトインガレージ+屋根付きデッキはかなり魅力的です。

部屋数が少ないので老後の生活をゆとりある住まいで暮らしたい方向けのプランですね。

ビルトインガレージは雨に濡れる事無く車に乗り降りできるので身体の不自由な方やシニアには是非取り入れたいスペースです。

本体価格はあくまで目安ですが諸々の費用を1000万円程プラスしても2500万円ちょっとで建築できるのでとてもお得感があって良いなと感じます。

坪単価の目安は60万円前後。ただし計算方法に注意!

桧家住宅の平屋の平均的な坪単価は60万円前後となっているようです。

総2階建ての家よりも平屋、大きな家よりも小さな家の方が坪単価が上がります。

良く言われている事ですが坪単価はあくまで目安です。

坪単価だけを見て「安い」と飛び付いても気に入った設備がオプションになってしまえばそれだけ金額は上がっていきます。

坪単価の割り出し方にもばらつきが有るので注意が必要です。

それは本体価格を「延べ床面積」で割り出すか、それとも「施工面積」で割り出すかということです。

具体的に例を出しますと参考プランで出ている延べ床面積26.50坪・施工面積が35.04坪。

本体価格1471万円(税別)という平屋プランが有ります。

このプランで言う施工面積はビルトインガレ―ジやデッキに掛かった6帖大の屋根部分やポーチなども含めた面積です。

では延べ床面積で坪単価を割り出してみましょう。

1471万円÷26.50坪=坪単価55.5万円です。

次は施工面積で計算します。

1471万円÷35.04万円=坪単価41.98万円となります。

その差額は13.52万円と随分な差が出てしまいました。

坪単価はこのように延べ床面積だけで計算しているのではないという事も覚えておくと良いでしょう。

青空リビングがあればファミリーでもゆったり暮らせる

桧家住宅の平屋のおすすめプランをご紹介します。

2LDK延べ床面積28.50坪の平屋

平屋なのに青空リビング+小屋裏収納付きのデラックス版です。

桧家住宅 青空リビング付き平屋建てプラン

https://www.hinokiya.jp/hinokiyastyle/style_onestory.php

個室は2部屋しか有りませんが小屋裏収納が8帖有りますし収納不足は感じ無いと思います。

屋根付きのテラスガーデンが有ったり青空リビングを備えているので小さなお子さんの遊び場になりそうな工夫が施されています。

平屋にも青空リビングを装備できるなんて驚きです。

その為延べ床面積以上の広さを感じることが出来るのでで少人数のファミリーにもピッタリな間取りですね。

こちらは加盟店のHPに掲載されていたおすすめの平屋です。

2LDKで延べ床面積24.75坪・施工面積28.75坪

桧家住宅 平屋住宅 24坪・2LDK+ウッドデッキの間取りプラン

桧家住宅 平屋住宅 24坪・2LDK+ウッドデッキの間取りプラン 間取り

https://www.searshome.jp/style/hiraya/hiraya_plan02/

各部屋に大きめのクローゼットが付きキッチン脇にもパントリーになりそうな収納が付けられていて便利です。

二人暮らしから3人家族までが住めるコンパクトな間取りですが8帖大の屋根付きウッドデッキが狭さを感じずゆとりをもたらす工夫がされています。

これらのプランに地下に大型の収納庫(なんでもセラー)も付けられ更に収納力を強化する事も出来ます。

桧家住宅の平屋の間取りはコンパクトなのにゆとりと使い勝手の良さが同居した物が多いなと感じました。

ウォークインクローゼットは敷地に余裕が必要

近年の家は普通のクローゼットではなく中に入ることが出来るウォークインクローゼットが主流になりつつありますね。

物件サイト等を見ていてもウォークインクローゼットは大きなアピールポイントになっています。

普通のクローゼットと何が違うのかは収納空間に人が入れるか入れないかだけの様な気がします。

人が入って不便を感じない通路幅(最低で70cm)を確保するのは大変です。

特に平屋はウォークインクローゼットを備えようと思うと結構な場所をとってしまうので敷地に余裕が無い場合はなかなか難しいですね。

桧家住宅の平屋の参考プランにも主寝室に2つウォークインクローゼットが並んだ間取りが有りました。

桧家住宅 スマート・ワン ラインナップ 平屋  モデルプラン

https://www.hinokiya.jp/products/smartone/flat.php

これは衣装持ちのご夫婦にピッタリですし不公平感が無くてとても良いなと思います。

ただ間取り図を見ただけでは本当に人が入れて使いやすい広さかどうかは分かりません。

最近の流行は通り抜け可能なウォークスルー・クローゼットではないかな?と勝手に思っています。

こちらは加盟店のHPに掲載されていた平屋の間取り。

桧家住宅 平屋の間取り実例

http://hinokiya.eito-h.com/2018/10/2702.html

4LDKのゆとりある平屋の主寝室にウォークスルークローゼットが備えられて更に使いやすそうです。

通り抜けできる事でアクセスが容易になります。

この様なウォークスルークローゼットは個室の収納と言う意味合いよりもファミリークローゼットの様な使い方が出来ます。

私も平屋を建てるならぜひウォークスルー・クローゼットを備えたいなと思いました。

Wバリア工法とZ空調の合わせ技で、屋根裏も快適

屋根裏の空間を有効活用した収納と言えば「小屋裏収納」です。

小屋裏収納は桧家住宅のスマートワンで標準装備される人気の空間です。

通常の小屋裏収納は屋根裏という環境から屋根からの熱で高温になってしまうウィークポイントが有ります。

しかし桧家住宅の小屋裏収納はそれが無いんですよね。

これは泡断熱とアルミの素材で丸ごと家を包むWバリア工法とZ空調のお蔭でしょうね。

ある方が見学会に出かけた先のお宅の小屋裏収納がとても快適でこれなら収納だけではもったいないと感じたと仰っています。

実例を見てみると収納は勿論、シアタールームにしたりと様々な使い方をしているお宅もみられ使い方は無限大です。

この大好評の小屋裏収納は平屋にも付けられるそうです。

収納不足に陥りがちなコンパクトな平屋にはぜひとも欲しいなと感じます。

天井が1.4mと低いので何とも言えませんが畳敷きにしてお籠り部屋の様なゲストルームにしても良いんじゃないかと思います。

こちらは加盟店のHPで公開されていた3LDK+小屋裏収納のお宅の間取り図です。

桧家住宅 平屋住宅見学会。小屋裏のある平屋住宅

https://www.searshome.jp/topics/completetour/平屋住宅見学会。小屋裏のある平屋住宅。荒尾市/

屋根裏へ上がる階段が固定式なのが良いですよね。

これなら足元のおぼつかない高齢者にも安心して昇降できるので我が家の様なシニア家族には最高だなと思いました。

【まとめ】青空リビングと小屋裏収納で、平屋と2階建ての良いトコ取り!

平屋はシニア世代の終の棲家や若いファミリーにもワンフロアで暮らせる便利さがウケて近年います。

近年平屋人気がじわじわと上昇していますね。

コンパクトな家は光熱費も掛からずメンテナンス費用もお得です。

桧家住宅も平屋に対応したプランが登場しています。

本体価格は公式HPで見る限り規格型住宅のスマートワンでは1000万円台のプランが多いですね。

その為、割高な印象の強い平屋でも手頃な価格で平屋を実現できます。

桧家住宅の平屋は他の住宅メーカーの平屋とはちょっと違う工夫が沢山有ります。

桧家住宅のアピールポイントである「小屋裏収納」や「青空リビング」等が平屋にも装備出来るのです。

小屋裏収納は収納不足に陥りがちな平屋のウィークポイントをしっかりカバーできます。

そして青空リビングは庭を確保し辛いコンパクトな敷地でもお子さんやペットの遊び場として活用できます。

これらを平屋に組み合わせる事で平屋の良さと2階建ての良さを合わせた魅力溢れる間取りになっていると思います

私も平屋を建てたいと常日頃感じているのでコンパクトなだけではない桧家住宅の平屋は大変魅力を感じました。