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ファミリー向けの”イマドキ感”が好評
アキュラホームでは自由設計の新築と合わせて建売住宅も販売していますね。
支店のキャンペーンで売り出しているところも有ります。
アキュラホームの新築建売住宅を検索すると物件サイトにも数件ですが掲載されていました。
残念ながら評判は分かりませんでしたがザッと見てみると若いファミリー向けの今時の間取りの物が多い印象です。
新興住宅地に建っている家が多いので立地が良ければ購入を決める人が多いのかな？と感じます。
建売の良い所は実物を見られる事・住んでいるイメージがつかみやすい事だと思います。
部屋の大きさ・キッチンの設備・お風呂・ドアの立て付け等を見る事が可能です。
あとはご近所さんの雰囲気はどうなのかもほんの少しですが知ることが出来ますね。
新築程時間がかからず入居できる事がメリットかな？と思います。
ウィークポイントとしては柱や基礎などの構造物が見られない事。
安い建売住宅は目に見えない部分がそれなりだという声も有ります。
こればっかりは新築やリフォームの様に壁を剥がすわけにいきません。
個別で住宅診断のサービスを受ける等しないといけませんね。
太陽光発電システムを搭載した物件が多い
アキュラホームの建売は他の建売と違いが有るのか少し調べてみました。
外観の印象は今時の小奇麗なごく普通の家といったものです。
2色の外壁を貼り分けたツートンカラーが多いようですね。
我が家の近所にもアキュラホームではないけれど新築物件が多数ありますが皆同じ様な外観でした。
アキュラホームでは太陽光発電が搭載されている建売も多く販売されていますね。
太陽光発電に関心が有る方にとっては大きなポイントになりそうです。
システムキッチンも今時の配置ですし人気が安定している引き出し式の物を採用しています。
お風呂も茶色やベージュ等の木目調のパネルが入ったシンプルなシステムバスです。
若いファミリーを意識した建売だと子供部屋のウォークインクローゼットの壁紙が黄色い水玉模様になっていて少しだけ可愛らしさが演出してありました。
この様にアキュラホームの建売の特徴はクセが無いベーシックな家という印象ですね。
ベーシックな家なら入居してからDIYで壁の色を少し変える等手を加えても楽しいかもしれません。
高くもなければ安くもない。「適正価格」がアピールポイント！
アキュラホームでは新築の注文住宅だけでなく建売住宅も手掛けています。
アキュラホームが販売する建売住宅の価格について少し調べてみました。
物件サイトでは東京以外の場所なら４LDK・太陽光発電搭載の家で2000万円台後半～4000万円。
東京都内かその近郊だと4000万円台～5000万円前後です。
地域により土地の値段が大きく違うので何とも言えませんが大体の目安としてはこんな感じです。
アキュラホームは適正価格を売りにしている住宅メーカーですが建売の価格は他の一般的な価格の建売住宅とさほど変わらない印象を持ちました。
物件サイトを見ていると大手住宅メーカーが手掛けている建売住宅も出てきました。
中には都内の一等地に建つ４LDKの家で1億2000万円という物凄い価格の建売の家まであってびっくりしてしまいました。
アキュラホームはクセの無いベーシックな家を作るのが得意なので特別安いとか高いという極端な値段設定はしないメーカーだと感じました。
追加料金に注意！
アキュラホームは安過ぎず高すぎずの適正価格を売りにしています。
建売住宅も手掛けているのでまずは建売住宅を購入する際の注意点を調べてみました。
一般的に住宅を購入する際、内見して環境や間取りなどが気に入れば契約するという流れですね。
住宅診断士さんによりますと一番気を付けたい注意点は未完成の建売住宅です。
例えば、家だけ建てておき後は販売してから外構工事等をするという物件は後々外構工事の費用を別途請求されてトラブルになるケースが多いとか。
その他に点検口の有無・エアコン・カーテンレール取付工事等のオプション費用が必要かどうかを業者に確認する事が大切です。
契約前・契約時の立会いに住宅診断士さんを伴い点検してもらうのが一番良さそうです。
ホームインスペクションの費用は新築一戸建て診断で約10万円～です。
住宅診断士さん曰く建売住宅は大手ハウスメーカーでさえ十分に監理されている家は少ないんだそうです。
しっかりした造りかどうかはサラっと内見しただけでは極めて分かりにくいとの事。
アキュラホームの建売に限ったことではなく住宅を購入する際はしっかりとした知識を持つ人に診断を依頼し購入する事が大切ですね。
アフターフォローに関する情報がもっと欲しい！
アキュラホームでは注文住宅では「定期点検」等のアフターフォローを打ち出していますね。
http://www.aqura.co.jp/support/activity.html
残念ながら建売にはそのような記載が無くアフターフォローが有るのかないのかハッキリしませんでした。
住宅関係の掲示板でもアキュラホームではないですが建売でのアフターフォロートラブルについて相談が寄せられていました。
新築の建売を購入後1年以内でトップライトのガラスが割れてしまい建て主・仲介業者等に修理費を払ってもらえるのか分からないという事例です。
こういった事を見ると建売住宅のアフターフォローの手薄さを感じます。
売り主や仲介業者は売るときまでは熱心だけど後は買った方の自己責任だという事なのかな？
折角高い買い物をしたのにトラブルを訴えてもしっかり取り合ってもらえないなんて嫌ですね。
それでは余りに理不尽で業者サイドの無責任さを感じてしまいます。
アキュラホームの建売住宅も注文住宅と同様アフターフォローをしっかりしてくれる事を期待します。
10年保証は当たり前。プラスアルファの保証はどうなっているの？
アキュラホームの注文住宅では「35年長期保証」「永代家守り」等魅力的な保証サービスを打ち出しています。
建売住宅でもそのような保証が有るのか気になりますね。
アキュラホームの建売で保証について明記されている物は見当たりませんでした。
日本では新築住宅を購入する際、法律で「瑕疵担保責任」と言うものが有ります。
契約後10年間は瑕疵（雨漏り・シロアリ・腐食・家の傾き等など）様々なトラブルに遭った時売り主がその責任を持つ事です。
これは法律で決められている事なのでアキュラホームの建売住宅でも10年間は雨漏り等の瑕疵に対する補修費用は保証するという事でしょうね。
「35年長期保証」は注文住宅の場合でも10年の点検時に有償の補修サービスを利用するという条件付きです。
大手住宅メーカーの注文住宅でも条件付きの長期保証が主なようです。
こうなると10年保証は一応有ると考えその後の長期保証については個人差が生じて来るのかな？と思いました。
建売の場合はどうなのかしっかり補償内容について仲介業者さんに訊ねてみないといけませんね。
【まとめ】建売と注文住宅の金額差はほとんどない。だったら注文住宅の方が良いかも？
アキュラホームの建売はごく無難な印象で万人受けする今時の家です。
建売住宅のメリットは実際に住んでいるイメージがつかみやすい事・契約が済めば入居できる事ですね。
予算・立地・環境・間取り等が気に入れば購入する候補に建売を入れる方も多いと思います。
デメリットとしては建売はアキュラホームに限らず他の大手メーカーでもしっかり建ててあるのか不安が残るという事が有ります。
もし私が建売を購入するならホームインスペクションのサービスを利用してしっかりとした検査を受けた住宅を選びたいなと考えています。
しかし購入代金の総額を見てみるとアキュラホームの場合建売と注文住宅でさほど差が無く変わらない印象なんですよね。
そうなると私ならアキュラホームの注文住宅に走ってしまいそうです。
我が家は我儘な老人が3人と勝手気ままな中年が1人のシニア4人家族ですから間取りが若いファミリー向けの建売では不都合が多そうです。
夢と願望は果てしないですから注文住宅でどれだけ自分の我儘を予算内で盛り込められるのか興味が有ります。
同じ金額を出して新築に住むならやっぱり建売よりも注文住宅かな？と思いました。
